2004-01-01から1年間の記事一覧

落語ブーム モーターサイクルダイアリーズ

私の中で、落語ブームである。といっても、落語にふれる機会はなかなかなないが、笑福亭鶴瓶のラジオに噺家が電話出演するので、噺家にふれる機会は多くなっている。笑福亭鶴瓶はこのところ、落語に取り組んでいて、師匠のおはこ「らくだ」も高座にあげた。…

負け犬?

最近、負け犬という言葉は、30代、未婚の働く女性をさすらしい。いまや私みたいな男性は、負け犬にさえ入れてもらえない。「そういう言葉があるらしい」ことには、うっすら気が付いていた。この「はてな」でも、「負け犬の対義語は『勝ち犬』でしょうか?…

ところで、ダルビッシュ有は、何で関西弁なの?

故・中島らもによると、大阪弁はすでに言葉としての寿命をおえているそうだ。そういいつつ、あの人の言葉はどう聞いても、関西アクセントではあった。関西アクセントと大阪弁は、確かに意味が違うけど、あの口調で「大阪弁は、もう言葉としての寿命を終えて…

ガス欠

先週のことになるが、出勤途中、バイクがガス欠になってしまった。みっともないことなのだけれど、しかし、これは何かおかしい。単なるガス欠ではないようだ。というのは、そのあと、給油したところ、満タンで11リットルしか入らなかった。バハのタンクは…

キカイのカラダ

WEB!Kから、オイルと、ショックコードが届いた。XRのエンジンは伝統的にオイルを食うのかも。XLR250RKの場合は、10万キロちかく、オーバーホールなしで乗ったから、仕方ない気もするが、ドライサンプになった今のも、やっぱりオイルを食っている気がする。…

ポルトバザール

今回の帰阪には、もう一つ目的があって、垂水にある、モンベルのファクトリーアウトレットで、モンベルではなく、風魔プラスワンのジャケットを手に入れようてふことである。前回の帰省の折にも、目をつけていたのではあったが、あまりにも懐古的に過ぎるの…

伊藤若沖

私が京都に住んでいた頃は、まだ、地下鉄東西線がなかった。東西線のおかげで京都駅から、美術館へのアセスが格段によくなった。京都市立美術館と京都国立近代美術館は、平安神宮の鳥居をはさんで向かい合っている。今回はここではなく、細見美術館という私…

ワッキー

夜半、雨蕭々、なんつって。それにしても暖かい。11月の夜雨がこう暖かくては、せっかく値上がりした灯油も、拍子抜けしていることだろう。アラファトが死んだが、個人的に大事件なのは、ワッキーがゴールしたこと。東海地方の人は、「今更何を」だろうけ…

名人 志ん生、そして志ん朝

小林信彦 著 『名人 志ん生、そして志ん朝』を読んだ。またまたゲバラは後回し。古今亭志ん朝の急逝に、取り乱しつつ編まれた感がある。小林信彦さんのファンとしては、若い時からの文章の変遷なども楽しめたりする。若い頃の文章は、やはり、ぎらついたとこ…

斉藤真一

滑川博物館で、瞽女の画家として有名な、斉藤真一の展覧会を見る。1922年(大正11年)岡山生まれで、1994年に没している。享年七十二。赤という暖色が、冷たく見える。面白いことに、フランス留学中の1959年、原付に乗ってイタリアへ、40日…

五箇山

五箇山の菅沼集落で一斉放水の日だった。って、朝のニュースをねぼけまなこで聞いた。シーズンオフも近い。蓮華温泉にでもと考えていたけれど、柔軟に対応。何しろ天気図を見るだけでも気持ちが良い。行き先なんてどこでもよいし、五箇山?いいじゃない!合…

香田さん

香田さんの事件には、正直、呆気にとられたが、この時点から振り返れば、高遠さんたちを誘拐したグループが、「テロリスト」ではなかったということが分かるし、そのほかにもイラクの状況が納得できるだろう。なんだかんだと理論武装していても、結局のとこ…

ブッシュがあと4年アメリカ大統領を続けるそうだ。前の選挙、総得票数ではゴアに負けていた。その意味で、あのとき少なくとも、米国民はブッシュを選んだわけではない。なにかの間違いか、悪い冗談みたいな出来事だった。しかし、今回は米国民の意志だ。何…

おすすめ

小林信彦さんのエッセーをまとめて三冊も買ったせいで、アマゾンの「おすすめ」のページに、氏の本がずらっとならんだ。未読のモノで興味のあるのは、『私説東京繁昌記』 ちくま文庫 小林 信彦 (著), 荒木 経惟 (著)荒木 経惟 と小林信彦という組み合わせが…

出会いがしらのハッピー・デイズ

読みかけの本をおいといて、小林信彦さんが週刊文春に連載中のエッセーを一年ごとにまとめた1999年と2000年分、『最良の日 最悪の日』『出会いがしらのハッピー・デイズ』を読んだ。ゲバラの旅より断然面白いからしかたがない。小林秀雄の『考えるヒ…

称名の滝

小林信彦さんは、天気予報が当たらないとお怒りだが、ここではたいがい当たる。田舎だから天気が単純なんじゃないかと思う。前にも書いたが、水平線と海岸線の間に、前線が見えている時がある。・・・と、私は思っている。今日も天気予報はどんぴしゃで、午…

エアフィルターを交換した。とたんにこのところ安定しなかったアイドリングが断然よくなった。エアフィルター大事!取説では、2万キロごとに交換となっていたが、もうチョイ早めに換えるのがいいみたい。

高岡市立美術館

北陸ウエザーがやってきた。すこしずつ。天気予報が雨で、朝目が覚めると今にも降りそうな空。ところが実際に降り始めるのは、ようやく午後四時頃になってから。今日はそうだったが、そのまま三日も降らず晴れてしまうこともある。低い雲に押しつぶされそう…

2999m

私がいつも、仏の螺髪だと思っていた山は、剣岳という山であった。測量100周年で今まで議論のあった標高を、ちゃんと計り直したところ、2999メートルだったそうだ。天気のよい日は、山越の阿弥陀如来に確かに見える。昨日と今日はそんな日だった。天…

雨にたれ込めて過ごした昨日だったが、ふとした思いつきでテールバッグを変えてみようとしていた。やんやさんのトップケースによだれを垂らしながらも、とても高くて手が出ない。で、ふと思いついたのが、すっちゃです(フライトアテンダント)が、空港でこ…

旅行記いろいろ

ゲバラの『モーターサイクル・ダイアリーズ』を読み始めたところ。出だしはどうにもとっちらかっている。どこをどう走っているのか、何回こけたのか、全く分からない。バシシさんからメールをもらって、今日は少しじっくりツーレポを読んでみた。今はテヘラ…

バイクで駆ける地球食べある記

久しぶりに賀曽利さんの本を読んだ。『バイクで駆ける地球食べある記』 この新書が成立したのは、編集者が『バイクで駆けるインドシナ一万キロ』に興味を持ったことがきっかけらしい。この本の旅の大部分は『50ccバイク世界一周2万5千キロ』と重なるが…

モーターサイクルダイアリーズ

昨日少しふれたチェ・ゲバラの『モーターサイクルダイアリーズ』ネットでは手に入らなかったが、現実世界の本屋であっさり手に入った。よい本の気配がする。読みかけの賀曽利さんの本が終わったら、取りかかろう。小林信彦さんの例の「小言幸兵衛」のなかに…

ブリザードジャケット

寒かったので、ブリザードジャケットを着た。風魔プラスワンがいよいよモンベルに吸収合併されるという年に、記念にと買った赤いヤツだ。鮮烈な赤で、風魔はサンライズレッドと名付けていた。白いフリースと重ね着すると、(つまり今日のカッコウだけど)サ…

新穂高でオフ会

土曜日に何も書いていない時は、たいがいキャンプに行っていると考えて頂いて間違いない。実家に帰っている時もあるが、この時期はまずキャンプだ。気が付けばもう10月も残りわずか、でかけにゃぁ。今回は、ML関係のお知り合い、かつさん主催のオフ会なん…

ちなみに昨日転覆した海王丸だが、海王丸パークに停泊しているあれとは、別物だった。というか、あれは初代で、今回難破したのは、その二世らしい。海王丸パークで、2艘そろってイベントをやる予定だったそうだ。

『人生は五十一から』 小林信彦

先日たまたま読んだ『読書中毒』以来、また小林信彦さんにハマってしまっている。今までも、食べ物屋なんかで週刊文春があると、必ず目を通してきたコラムを文庫でまとめて読んだ。 『人生は五十一から』① これは、1998年の連載分。1998年は、私が初…

アントニナ・ネジダノバ号の難破

海王丸の難破は今日になってふたり行方不明だったのが分かったそうだ。ところで、難破したのは海王丸だけではなく、アントニナ・ネジダノバ号も港で横倒しになっている。アントニナ・ネジダノバ号についてご存じない方のために、(つまりほとんどすべての人…

海王丸の難破

台風23号。今年10個目の台風上陸。確かに風はすごかったが、進路はいつも通り、立山という防風スクリーンにさえぎられて、東へそれた。 ところが、驚いたことには、海王丸が富山湾に難破した。新湊の海王丸パークに収まっているはずなのに、なんでそんな…

AH−K3001V

壊れた電話をいつまで持っていてもしかたがないので、新しいのに買い換えた。Operaというブラウザー搭載のAH-K3001V。前にふれたが、買うことになるとは思わなかった。けっこう金がかかったから、今度は大事に使おう。ただ、残念なことに、私のサイトは…