2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャック・アタリ、大前研一、高橋洋一

スタンダード&プアーズが、日本の長期国債を格下げした、というネタは、もう新鮮味がないだろうが、昨日の日経ウェブに、スタンダード&プアーズの担当者のインタビューが載っていて、政府の財政健全化の目標など、 「あってないようなものだ」 と、手厳し…

『音楽嗜好症』

音楽嗜好症(ミュージコフィリア)―脳神経科医と音楽に憑かれた人々作者: オリヴァーサックス,Oliver Sacks,大田直子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/07/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 70回この商品を含むブログ (33件) を見る 風邪の治りきら…

有吉弘行が獲得した絶妙な‘殺伐’

猿岩石を、一躍スターダムに押し上げたのは、日本テレビの「進め!電波少年」だったけど、ああいう番組は関西では受けない。 高収入のテレビの管理職が、若手の芸人に無茶させて、高見の見物を決め込んでいるのが、何が面白いのか、すくなくとも私にはわから…

ユニクロの話

ユニクロが売り上げを減らしているそうなのだけれど、専門的なことはわからないけど、この冬のラインナップに関しては、そりゃ、売れないだろうっ、と素人目に思った。特に、こたつの毛布みたいなフリースは、着ている本田圭佑がかわいそうになるくらい。 一…

「有言実行内閣」から「無言背信内閣」へ

週末、風邪で伏せっていた。 読書もつらいので、うつらうつらしながら、テレビだけ観たり、観なかったり。 石原慎太郎が、与謝野馨を、‘男だてを売った’と評していたが、最初から、‘男だて’というほどの何かがあったかあやしい。 その後、当の与謝野馨自身が…

菅直人と与謝野馨 クローン説

山崎元の「与謝野馨氏の入閣をめぐる7つの問題点」というのを読んでるなかに、 「・・・経済財政諮問会議の骨抜きを、安倍内閣時代は官房長官で、福田内閣、麻生内閣にあっては当の経財大臣として進めてきた張本人が与謝野氏であったと筆者は記憶している。…

与謝野馨

与謝野馨は、麻生政権で、経済関係の三つの大臣ポストを兼任していた。 その人が、政権交代後の内閣に、また経済関係の大臣として入閣するということになると、政権交代とはいったい何だったんだということになるはずなのだけれど、それでも、ちょっと内閣支…

「相棒2」

昨日は、小林信彦の映画評に敬意を表する意味もあり、「相棒2」を観てきた。この冬一番の寒波と、インフルエンザの流行で、ややモチベーションがそがれている。 南果歩をゲストに迎えた、テレビのお正月スペシャルの方が評判がよかったという噂も聞く。

アルブレヒト・デューラー

8日に、アルブレヒト・デューラー版画・素描展を観てきた。 デューラーは、1471年に生まれて、1528年に没している。宗教改革の始まりとされる、ルターの95ヶ条の論題が1517年なので、この人の生涯は、宗教改革の時代に重なっている。 宗教改…

『耄碌寸前』

耄碌寸前 (大人の本棚)作者: 森於莵,池内紀[解説]出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2010/10/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る 耄碌寸前。別に狙ったわけじゃないけど、なんとなく、この国にも、私にも、今年…

この国を蝕む社会主義者の群れ

先日、 「かつて『世界でも最も成功した社会主義国』と言われた日本は、このままでは『世界で最後に滅んだ社会主義国』と称されるでしょう」 という、「週刊現代」に、堺屋太一が寄せた文章の一節を紹介した。 私は今までもこのブログで、「格差社会」という…

この年末と年始

去年、デスクトップがクラッシュしてしまって、今はネットノートだということは以前にも書いた。 UQ WiMAX搭載なので、今年の帰省には、鞄にPCを携えるという、モバイル初体験をしてみたわけだった。 しかし、残念ながら、実家のあたりは、電波が微…