2015-01-01から1年間の記事一覧
わびずまいの常で、夕食をデリバリーで済ますことも多い。たぶん酒を飲まないから余計そうなるのかもしれない。 最近、気に入っているのは、ドミノピザ。だいたい、週2くらいで頼んでる。それは、なぜかというと、アプリがあるからだ(こう書いて、調べてみ…
地デジ化でテレビをやめて、さまぁ〜ずXさまぁ〜ずが観られなくなったことだけは残念に思ってたんだけど、GYAOで見られるつうことに、最近、やっと気がついた。 ということで、10月15日のさまぁ〜ずXさまぁ〜ずのこと、気がついた人も多いかと思います…
「ピッチ・パーフェクト 2」は、全米公開時、なんと「マッドマックス 怒りのデスロード」を抑えて、初登場1位なんですって。それはすごいね。だって、「マッドマックス 怒りのデスロード」は、日本でも、週刊文春のシネマチャートで、全員☆5つですよ。 そ…
復興期の精神 (講談社文芸文庫)作者: 花田清輝出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/04/04メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 先日もちらっと先出ししちゃったけど、花田清輝の『復興期の精神』を読み終わって、もう一回、読み直している。 読み…
「アントマン」。 MARVELのアベンジャーズ界隈の映画はどうも好みじゃない。「アイアンマン」の最初のは面白かったけど、他はちょっと大味な感じ。でも、この「アントマン」は、コメディーだから。 監督のペイトン・リードもずっとコメディの人だし、脚本の…
[asin:B00XVAKEQG:detail] 東山彰良の直木賞受賞作。北方謙三が大絶賛したらしい。 マーガレット・サッチャーの言葉に「社会などというものはない。個人と、男と女と、家族だけがある」というのがあるけど、遠い極東の島国から見ると、逆に、イギリスほど社…
街への鍵 (ハヤカワ・ミステリ)作者: ルースレンデル出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/08/14メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ルース・レンデルは、今年の5月2日に亡くなったそうだった。このニュースは、見落としていた。GWだったか…
その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)作者: 井上真偽出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/09/18メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る パリのディオニュシウス(聖ドニ)っていうカソリックの聖人がいて、この人は、異教徒に斬られた…
10月1日から、コメダ珈琲で、シロノワールの限定品、「Ringoのワール」が出てるつうので、食べに行った。朝うだうだしてたので、これが朝昼兼用になってしまった。 よく晴れた日で、たしかに、日陰に入ると空気の軽さが秋だけれど、日差しが強くて、今日…
もう月末なので、書きもらしたことをつらつら書いとく。 「進撃の巨人 part 2」は、part1と同じスタッフが作ったとは思えないくらい「あれ?」っていう感じ。謎の回収を急ぎすぎ。特に、調査兵団は、ショッカーの戦闘員並みの扱い。って、若い人はわからない…
ニキ・ド・サンファルの大回顧展、すばらしいにもほどがある。以上。 で、伝わればよいけど、そうはいかないので、拙いながら何か書くのも毎度のこと。 ニキ・ド・サンファルは、フランスとアメリカにルーツを持つ、でもフランス人だと言われても否定しない…
永青文庫の春画展に、初日じゃなくて二日目に出かけたのは、実は、同じ西武沿線にある、練馬区立美術館のアルフレッド・シスレー展と併せて訪ねようとしたからで、これが何故か日曜日から開催だった。 ふつう土曜日からやりません?。美術館のサイトでこの日…
春画のからくり (ちくま文庫)作者:田中優子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/10/31メディア: Kindle版 永青文庫の「春画展」に行ってきた。 大英博物館で好評だった「春画展」は、当然、日本にも凱旋するのだろうと思ってたら、永青文庫以外の美術館は…
私は、自分で焼きそばを焼くときは塩を使う。具はピーマン、玉ねぎ、豚肉だけだろう。だからと言って、ソース焼きそばを出されても、ちゃぶ台をひっくり返したりしない。ソース焼きそばはソース焼きそばで旨いと思う。 焼き鳥も、塩派とタレ派がいると思う。…
磯崎新と藤森照信の茶席建築談議作者: 磯崎新,藤森照信出版社/メーカー: 六耀社発売日: 2015/04/22メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る 『磯崎新と藤森照信の茶席建築談義』を読み終えた。 一般に対談は読みやすいが、201…
「ヴィンセントが教えてくれたこと」てふ、ビル・マーレー主演の映画を観た。 原題が、“st. Vincent”って、まあ、「ヴィンセント聖人」といったところで、この原題がちょっとシャレてるなと思って観に行ったのだったが、やっぱ、カトリックがからんでて、主…
「進撃の巨人 part 1」を観たけど、なんだよ!、スッゲーオモシロイじゃん。ネットで小耳に挟んだ感じでは、そうでもないのかと思ってたら、「マッドマックス」より、断然よい。文句ばっか言ってるヤツいるからな。ただ、「マッドマックス」もそうだけど、感…
見逃していた「サンドラの週末」がアミュー厚木の映画.comシネマでやってたので。それからもう一本、ららぽーと横浜で「内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル」。 「サンドラの週末」は、公開からもうだいぶたってるから、よく知られてると思うんだけど、マ…
先週末の話。ヱビス・ガーデンシネマで「さよなら人類」という映画を観た。これ、第71回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞なんだけど、前回、第70回の金獅子賞を憶えてる?。「ローマ環状線 めぐりゆく人生たち」で、ドキュメンタリー初の金獅子賞だったんだ…
戦争って何でしょうか?。 私は、戦争は外交の敗北だと思うんです。 国民の生活を守るために、政治家や官僚が、外国とさまざまな交渉や駆け引きをするでしょう。その駆け引きにことごとく負け続けたとしたら、どうなるでしょうか?。戦争しかない、というこ…
アミュー厚木で、「ギリシャに消えた嘘」っていう映画を観た。 この映画、興行成績はどうだったのか知らないけど、わたしとしては、「けっこうイイ」と「すっごくイイ」の中間くらい、それも、「すっごくイイ」寄りです。 「ドライブ」の脚本を書いたホセイ…
ちゃんと目を通していなかった、安倍首相の戦後70年談話を、通しで読んでみた。 しごくまっとうと思う。目を皿のようにして探せば、ひとつやふたつのアラは出てくるかしれないが、そういうことに労力を費やすタイプではない。 この談話の直後に、村山富市…
冴えない天気でうだうだ。本を読んで、映画を観て、半日オフラインでいたら、国会議事堂前はデモですごいことになっていたらしい。 しかしながら、このデモは、反原発、反ヘイトのデモと違って、何が言いたいのか、いまひとつハッキリわからない。「戦争法案…
今週の週刊文春、小林信彦のエッセーは、塚本晋也監督の「野火」について。タイムリーとは言えないと思うんだけど、小林信彦はさすがに「のびのびになった」とか書かないね。俺が先に書いちゃったからかなぁ。いいのに、使ってくれて。 急に秋めいてきて元気…
報道によると、ロシアのロゴジン副首相って人が、メドベージェフ首相の択捉島訪問に、岸田外相が「極めて遺憾」と抗議したことについて、「真の男ならば、伝統に従ってハラキリし、おとなしくすべきだ。彼らはただ騒いでいるだけだ」とツィートしたそうだ。 …
前にちらっと書いたけど、今、『磯崎新と藤森照信の茶席建築談義』という本を読みかけている。 お茶というのは、日本の文化の大きな伝統のひとつで、私たちが「日本的だな」と感じる美の感覚は多くお茶をよりどころとしている。ところが、お茶とは何か、千利…
お盆に帰省したら、両親が又吉直樹の『火花』を買ってた。 週刊spa!の対談で、坪内祐三が「『火花』はりっぱに文学なんだけど、これで文学は終わった」とか言ってた、その感じを実感。 この時期、なぜかMLBの中継で事件に当たる。今年はいうまでもなく、…
三ノ宮のシネ・リーブル神戸で「野火」を観た。観よう観ようと思いつつ、結局、帰省中になってしまった。「野火」が「のびのび」になってた(これが言いたいがために今日まで引き延ばした、なんてことは天地神明に誓ってない)わけ。 塚本晋也監督は、「鉄男」…
安全保障関連法案をめぐって、松本人志と笑福亭鶴瓶が番組で何か言ったという記事がほぼ同時期にあった。 どちらもハフィントンポストの記事から引用すると、 笑福亭鶴瓶の意見は、中国残留孤児をめぐるドキュメンタリーのなかで発せられたもので、「戦争放…
蟻の兵隊 [DVD]出版社/メーカー: マクザム発売日: 2008/07/25メディア: DVD購入: 1人 クリック: 83回この商品を含むブログ (22件) を見る 横浜の黄金町、日ノ出町、関内、伊勢佐木長者町あたりには、徒歩圏内にミニシアターが3つもある。ジャック&ベティ、…