2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ジュリア・ロバーツとルーカス・ヘッジズが母子を演じる『ベン・イズ・バック』、横浜美術館のひとブロック隣にある「KINOシネマ」という映画館で。「kino」はドイツ語で映画館の意味のはず。伊東静雄に「新世界のキィノー」という詩がある。 ルーカ…
「いだてん」観たいけど、テレビがないからね。地デジ化と同時にテレビは辞めたので。このブログで時々テレビの話題があるのは、Tverで観てるか、どこか自宅以外で観てる。 「いだてん」は視聴率で苦戦しているらしいけど、脚本の宮藤官九郎は、週刊文春の連…
横浜美術館の「Meet the Collection -アートと人と、美術館」がすごくぜいたく。 開館30周年記念という、ただのコレクション展かと思いきや、美術館のキュレーターさんに加え、束芋(たばいも)、淺井裕介(あさい・ゆうすけ)、今津景(いまづ・けい)、…
souvenir the movie Mariya Takeuchi theater livetatsuro.co.jp 桜木町の横浜ブルク13っていう映画館で山下達郎のシアターライブを観てきた。 山下達郎というひとは、音楽オタクだと思うんです。それで、いま、映画館の音響環境がすごくよくなってるって…
アグネス・ラムのグラビアが懐かしくて週刊大衆を買ったら、ほぼエロ雑誌であるにもかかわらず、こんなところにも佐藤優が何か書いていて驚いた。アグネス・ラム by 池谷朗 いつ書いてるのかと思わせる猛烈な執筆量だが、ただ、さすがに週刊大衆となると、す…
ことしは、日本とフィンランドとの外交関係樹立100周年だそうで、東京ステーションギャラリーでは、前回のアルヴァ・アアルトにつづいて、ルート・ブリュックの展覧会が開かれている。ルート・ブリュック展 東京ステーションギャラリーrutbryk.jp 森アー…
丸山穂高という衆議院議員が、北方領土の元島民のビザなし渡航についていって、元島民の代表に「団長は戦争でこの島を取り返すことは賛成ですか、反対ですか」「戦争しないとどうしようもなくないですか」といった質問をして、所属していた維新の会を除名さ…
展覧会の混雑には予測のつかないものがある。 国立新美術館で「ウィーン・モダン」を観た後、東京都美術館で「クリムト展」を観るつもりにしていた。「世紀末のウィーン」の一日にするつもりだった。 ところが、国立新美術館の方は行列もなく、けっこうゆっ…
日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日作者: 半藤一利出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版購入: 1人 この商品を含むブログを見る合本 昭和天皇【文春e-Books】作者: 福田和也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/1…
読みかけていた『合本 昭和天皇』を読み終えるのに午前中を費やしてしまい、予定を変更して、近場で映画を観に行った。ちなみに、故・米原万里って「一日平均7冊」本を読んでいたそうです。速読ができたんでしょうね。ハリウッド版『名探偵ピカチュウ』。こ…
改元を記念してというわけではないけれど、旧朝香宮邸である東京都庭園美術館にキスリング展に。正直言うと、キスリングなら、GWだろうがたぶん混まないだろうと思っただけ。 藤田嗣治、ジュール・パスキン、マリー・ローランサン、アメデオ・モディリアーニ…
映画『主戦場』について書いた時、参照していた記事は、ニューズウィーク日本版とAERAのものだけで、以下の毎日新聞のインタビューに気がついてなかった。それで、ちょっと更新てみたけれど、しきれない分を新たに書くことにした。ちなみに、毎日新聞の記事…