D603

knockeye2004-05-25

最近、タイヤをD603に替えた。バハの純正は605。603はそれよりオフよりの設定になっている。そのせいか、減りの早いの何の。今週はお昼の仕事なので、退勤後に早月川の河口によって、ちょっとだけダート遊びをしている。相変わらず下手で、その上ますます下手になる一方だ。ちょっと寝かすだけで「ひぇーっ」とか言いつつ、それでも楽しんではいる。今週いっぱいは晴れらしいので、この調子で遊ぶつもり。ちょっと釣り人とバッティングする事もあるが、向こうもちょっと世間をはばかっているところがあるので、そんなに文句も言われない。


釣りに趣味がないのでよく分からないが、バイクと釣りとどちらが環境破壊だろうか?加古川に住んでいる頃は、釣り師が捨てていく天蚕糸やハリで鳥が傷ついているのをよく見たものだった。余ったえさを捨てていくので、水は汚れるし、「キャッチア&リリース」とか言っているけれど、ホントに「キャッチ&リリース」なら、びわこにブラックバスが増えるはずがない。釣るために放流しているのだから、実態は、「リリース&キャッチ」である。動物愛護団体なんかから、ハンターが批判されているが、どうして釣りはいいのか分からない。そのうち、釣具屋なんかもグリーンピースに放火されたりして。


以上は冗談だけど、案外冗談でなくなるかも知れない。どっちにしろ、平日は、文句言われるほど大勢の釣り師もいない。こっちも下手なライディングを見られたくないので人目を避けて遊んでいる。イスラエル建国前のユダヤ人とパレスチナ人のようにちゃんと棲み分けている。


今日、りおさんが石川県を通過したそうだ。このところ晴れていて良かった。今日は立山がきれいに見えた。空が澄んだ日の立山を見ると、山岳信仰のひとつやふたつ、生まれるのも無理はないと思う。山越えの阿弥陀如来というのがあるけれど、立山は確かに、ちょっと仏の螺髪に見える。
死者の書・身毒丸 (中公文庫)


ノーザンウォーカーズのBBSに、今年のロシア組の書き込みが始まっている。今、ハバロフスク。ガスチーニッツァ「アムール」はいっぱいなので、駅のそばの高いところに泊まっているそうだ。ウラジオストークからハバロフスクまで5日もかかったというので、なんとゆっくりペースかと思いきや、シマカフカという途中の鉱泉保養地に、「沈」していたそうで。知らなかったなぁ、そんな情報。しかも、同じフェリーに、トランスシベリアの外国人が二組もいたとか。ロシア横断は、「夏休みの冒険」的な楽しみになっていきそうな予感がある。昨日から読み始めた、『ソビエト大横断・・・』の頃とは、大違い。ところで、この人、AX−1だ。渋い。