コンプレックス

knockeye2004-05-26

面白いテレビを見てしまった。京都の学生がよく行く食堂みたいのを紹介している、ほんの短い番組だったが、そのレポーターの女の子が、胸にさらしを巻いていた。腕なんかすごく細いので、胸が大きいのが余計に目立つ。その目立つ胸にさらしを巻いているのでさらに目立つ。ポロシャツ一枚では隠しようもない。番組の内容には全く興味がなかったが、ついついみてしまった。今時、胸が大きいタレントなんて珍しくもないし、タレントじゃなくても珍しくないと思うが、そういう客観的事実と、コンプレックスという奴は、関係がないんだろう。それにしても、現場の人間が誰か注意してやっても良さそうなものだ。ポロシャツの下にサラシ・・・。


人生も半ばを過ぎると、自分が客観的に見えてくる。私はずっと体が弱いと思いこんできたが、実は、そうでもなかったかもと、最近気が付き始めた。振り返ってみると、子供の頃、車酔いがひどかった。弟は平気な顔をしているのに、自分は息も絶え絶えになっている。毎年の夏休み、実家に帰省するたびのことなので、「自分が体が弱い」という事実に疑いを挟んだことがなかった。今、思い返してみると、車酔いは父親の吐き出すたばこの煙によるところが大きかった。いずれにせよ、車酔いするかしないかだけのことであり、それがイコール体が弱いということにはならない。子供の頃のことでもあるから、そう思いこんでいるうちに、事実弱くはなっただろうが。


今日も早月川でダートの練習。ダートの下手さ加減は、残念ながら思いこみではない。