有峰林道再訪

knockeye2004-09-19

先週のイワツバメを今度はLUMIXの400mmレンズで、ものにしようと、先週と同じような時間を見計らって、有峰林道に出かけた。ところが、今日は1羽のイワツバメもいない。カラスと、アオサギと、カイツブリがいただけ。時間が早すぎたのかと1時間ほど待ってみたけど、やっぱりいないみたいだ。逃したシャッターチャンスってそう簡単に取り戻せないんだよね。


しょうがないから、立山温泉の情報収集にでもと、杖立のキャンプ場に行ってみた。それで気が付いたけど、世間は三連休の中日らしい。ここは薬師岳の登山口なので、大勢の登山客で賑わっていた。正直言って、イワツバメを待っている時は、ちらっと熊のことが頭をよぎった。このところ被害が多い。今年は山に木の実が少ないらしい。裏作というヤツだろうか?植物は、動物に実りを安定供給しないように心がけている。いい間隔で裏作の年を作って、動物が増えすぎないように、間引くらしい。

杖立の料金所の人に話を聞くと、立山温泉までは歩いて2から3時間くらい。ただし、管理しているのが国土交通省なので、なかなか許可がとれないらしい。見られてはまずいことでもしているのだろう。

イワツバメに待ちぼうけを食らったおかげで、帰りが遅くなった。閉館時間を過ぎた有峰林道のレストハウスには早速猿たちがえさをあさりに来ていた。イワツバメの代わりに写真に納めようかとも思ったが、バイクを停めてごそごそしている間に逃げる事必然なので、素通りした。また、カモシカを見たいなぁ。

そのあと、すっごい夕立。隠れ場所のない山道のこと。合羽を着る間にかなり濡れてしまった。


はてなダイアリーの使い方について、まだ分からないことが多いけど、編集の画面でどんな言葉に引っかかってここにたどり着いているのか表示しているらしい気配。まぁ、このところ、イラク人質問題についてやたら書いたから、その登場人物に引っかかってくるのは分かる。でも、昨日は、「アメリカミズバショウ」でここにたどり着いた人がいたらしい。いつ書いたか忘れたけど、確かに書いた。立山林業試験場に一株だけ咲いたのだ。黄色の水芭蕉は珍しいので話題になった。

ところで、アメリカミズバショウの写真を星野道夫の写真展で見た。アラスカでは水芭蕉は黄色いのが普通らしい。私が大阪で見た星野道夫の写真展が、今、ミュゼ福岡カメラ館でやっている。量が多いので二期に分けて展示するようだ。