新穂高でオフ会

knockeye2004-10-24

土曜日に何も書いていない時は、たいがいキャンプに行っていると考えて頂いて間違いない。実家に帰っている時もあるが、この時期はまずキャンプだ。気が付けばもう10月も残りわずか、でかけにゃぁ。

今回は、ML関係のお知り合い、かつさん主催のオフ会なんだけど、肝心のかつさんは神戸で仕事を終えてから参加。到着は午前2時になった。私は、その時間たいがい起きているので、平気なのだが、他のみなさんは、私と違って遠くから来られていることもあり、私と違って、ライトアップされた新穂高の湯に入浴されたこともあり、ひとりふたりと「眠りにすべりおもむきぬ。」でも、ホントはお酒のせいなんでしょうな。下戸の私には分からない。

今調べてみたら、さっきの引用、ルバイヤットのつもりだったけど、正しくは、こうだった。

おほかたの親しき友は、「時」と「さだめ」の
酒つくり搾り出だしし一の酒。見よその彼ら
酌み交わすまどいの杯のひとめぐり、またふためぐり、
さても音なくつぎつぎに憩いにすべりおもむきぬ。

酒に縁がないのは、人生損している気もします。かつさんが到着する頃には、雲も取れ、満天の星空。たき火を前にしばらく話しました。しかし、さすがに薪はなくなってしまった。

今回ラジオも持っていかなかったので、新潟の大地震にも全く気が付かなかった。「今、なんか揺れた?」みたいな。帰りは帰りで、41号線周りの地域は先の台風でかなりの被害が出ている様子。道が大きくえぐれて川に落ちているところなどもありました。

高山の光記念館という変わった建築の美術館で、「須田剋太」を見てきました。いちばん印象に残ったのは、陶板に書いた書。桜の絵も迫力があってよかった。常設展示に速水御舟が一点。