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まったくパソコンというヤツはコスモポリタンだ。ネットにつながってしまうと、魚津にいた頃とまるで変わらない。
昨日はひどい雨の中、渋滞を避けようとして、道に迷ってしまった。２りんかんというバイク用品屋さんで、メッシュジャケットを買った帰りに、北と南を間違えたのがそもそも。最初が間違えているので、後はひたすら道をそれていく。そのうち「東海大相模高校」などと、テレビでしか見たことがない名前を標識で見つけたり。
しかし、そのおかげで、少し道を覚え、今日はちょっと近所を回った。まず「マルカワ」というジーンズショップで、もう一本ジーパンを買う。なんだかんだいっても、町乗りにはジーパンが気楽。メッシュジャケットに合わせて茶系統のテンセルのヤツ。ちょっと薄手なのだけど、夏だから。
それから、ノジマデンキというところで、テレビを買った。テレビは、なくても「いいか」と思っていたのだけれど、ここでちょっとお手頃のを見つけた。CASIOのEV-5000、低反射TFT液晶、写真のL判より少し小さいくらいのサイズ、それで、ラジオも聴けます。４電源使えます。みたいなことだったので、ややスローな衝動買いみたいなことだった。だけど落とし穴があった。ACアダプターも、外部アンテナに接続する部品も別売り。安いと思った。
で、そのついでに、クーラーも検討してみた。サミーさんが「関東の夏は暑い！」と脅すので、「やっぱり要るんだろうなぁ」と。ただ、「ほかの店も見てみないと」と、店を出たのだけど、渋滞がひどくなってきたので、逃げ帰ってしまった。
しかし、７月１０日というのにこの程度の暑さでは。ホントに暑くなるんだろうか？と、首をひねっている。確かに暑いは暑いのだけど、この感じの暑さは嫌いじゃない。クーラー買ったら使っちゃうだろうから、なんか惜しいような気がする。そんな気持ちよい暑さだ。ここはサミーさんのところより、はるかに田舎だしなぁ。
この町は最初からなんとなくしっくり来ている。「何でかなぁ？」と、よく考えると、実家あたりと立ち位置が似ている。ここは、東京があって、横浜があって、さらにその郊外という場所。実家は、大阪があって、神戸があって、その郊外。東京と大阪では規模が違うけれど、なんとなく雰囲気が似ている。路地の奥で猫が寝たりしている。サイズとしてはちょうどいい。ただちょっと渋滞はひどいな。
渋滞すり抜けのために、少し、リアサスを固くしました。ふにゃふにゃだなぁとは思っていて、このままでは、低速でブレーキングするとふらつくので。
今日は梅雨の中休みだったらしい。ホントは、上野に美術館巡りをしに行きたかった。きのうの雨中走行で疲れていたのか、二度寝してしまった。日曜に都会の美術館に行くのは億劫なんだ。行く前からうんざりしてしまう。しかも、上野となると更に。来週はその上、三連休と来ている。更にひるむ。ドレスデン美術館展にフェルメールを見に行こうかと。（中断）
・・・９月までやってました。でも、隣でやっているファーブル美術館展のほうは金曜日で終わり。
ところで、ないことに、美術手帖を買いました。なにやら記念号だったので。村上隆、森村泰昌、草間弥生のインタビュー。村上隆がN.Y.でやった「リトルボーイ展」は、そうとう面白いと思う。村上隆という人はそうとうキレる人みたい。この先、これが流れになっていくということはないだろうけれど。一般客が「面白い」と思い始める頃にはだいたい終わっている。ということに、最近気が付き始めている。
秘かな購買動機は、会田誠の「巨大フジ隊員ｖｓキングギドラ」に所有欲が刺激されて。会田誠の絵は、良識ある人に眉をひそめさせる類。私にしてからが、「こんなの描いていいの？」と思うくらい。アンヌ隊員じゃなくて、フジ隊員なのが、なまなましい。
「なまなましい」つながりで思い出したが、週刊文春に女性１０００人による「イケメン文化人」アンケート。１位、橋下徹、「行列のできる弁護士事務所」の若い人。で、２位が、鳥越俊太郎。この人がなまなましい。以前、J-WAVE、みうらじゅんと安斎肇の深夜放送で、女性のオナペットランキングというのをやっていて、その１位がこの人だった。ほいで、この週刊文春の記事である。なまなましいにもほどがある。キムタクとか藤井フミヤとかじゃないの？みたいな。男性としてはまったく理解ができない、微妙なあたりで、むずむずしてしまう。
昨今は、女性アイドルこそ、女性に受けなきゃ×になったが、グラビアとかAVの世界には、女性には理解できない聖域（？）がまだあるはず。彼氏のAVを発見して、その内容にショック受けたり。たとえば「熟女もの」とかだったらどうかね？鳥越俊太郎問題は、その逆バージョンに近いものがある。所詮、異性の性欲は理解できないんだろうなぁ。相思相愛は幻想で、同床異夢が正解なんでしょうなぁ。