野田ナンバー

SAIKAマートの入り口で、犬がご主人様を待っていた。タイルにおなかをぺったり付けて気持ちよさそうにしている。街が夏の景色に見える。
うっかりしていたけれど、「私も」三連休だった。赴任の慌ただしさに紛れて、こちらのカレンダーをもらっていなかったか、どこかにしまい込んでいるのだろう。気が付いただけめっけもんだ。出勤の人もいるけど、私はまだ見習いの立場なので。あやうく月曜日でるところだった。
再発行を頼んでおいた、自賠責と登録証が届いた。引っ越しの時にうっかり捨てちゃったみたいなのだ。しばらく富山ナンバーのままでいなくてはいけない。富山ナンバーは珍しいだろう。
富山で「野田」ナンバーを見た時は、「なんだこれ?」という衝撃があった。こちらで富山ナンバーは、それに近いものがあるだろう。しかし、「野田」ナンバーには、後にも先にもあのとき一回しかお目にかかっていない。
野田ナンバーについては、釈然としない部分もあるらしい。関西でいうと「なにわ」ナンバークラスの違和感だろうか?「なにわ」と打って変換キーを押すと「浪速」「難波」「浪花」とでる。私としては、「浪速」であってほしかった。「難波」では「なんば」と読んでしまう。「難波」ナンバーにするなら、逆に「ナンバ」とカタカナで行ってほしい。
「浪花」は、一般に使われない。ちょっと古臭い感じがする。しかし、「なにわ」よりはましだ。「なにわ」て・・・。「にわか」やないねから。