明けて元日

CDプレーヤーが壊れたというので、加古川にあるニッケレポスのヤマダ電機でオンキョーのミニコンポを買い、お昼に豆仙坊てふ店で豆腐づくしを食べた。京都の美山町の豆腐だそうでなかなかうまかった。
そのあと、初詣というわけでもないが、せっかく宝殿てふ場所に住んでいるのだからと、話の種に石の宝殿のある生石神社に連れてってもらった。ブラウン管式テレビの巨大な石像みたいなものだった。見晴らしの良いところで、海のほうまで見渡せる。天気のいい日で、だれかが凧揚げをしていた。羽根つき、こままわし、福笑いなど最近みかけない風物になった。

偽のデュー警部 (ハヤカワ・ミステリ文庫 91-1)

偽のデュー警部 (ハヤカワ・ミステリ文庫 91-1)

ピーター・ラウ゛ゼイの『偽のデュー警部』を読んだ。なかなかしゃれた推理小説。「ようでけた話やなぁ」という小説。去年はバトリシア・コーンウェルにはまったけれど、頭のおかしい犯罪者との対決を息もつかせぬ展開で読ませるのもいいけれど、こういうヒネリの利いたのもやっぱりいいもんである。映画化されるそうだ。