冷や汗の向こう側

三谷幸喜のありふれた生活 4 冷や汗の向こう側
『冷や汗の向こう側』を読んだ。朝日新聞に連載中、三谷幸喜のエッセーである。というか本で読むブログみたいな感じ。大河ドラマ新撰組!』の裏側が垣間見られて興味深い。香取慎吾演じる近藤勇の最後のせりふ「とし・・・」の「・・・」にどんな意味を託すかは、演者に任せたのだそうだ。香取慎吾の答えは「とし・・・(次は何をしようか?)」だったそうだ。香取慎吾侮りがたし。
山崎烝を演じた桂吉弥の落語を聞きにいき感銘を受けていたようだ。師匠の吉朝の噺を聞かせたかった。
週刊文春の今週のグラビアは「激やせ」森下千里。1,2月のカレンダーの写真をつくづく眺めると、ひじの骨は出っ張っているは、目の下にクマはできているは、どうしちゃったんだろう?乳が小さくなるのは許せるけど、激やせ、激ぶとりはゆるせない。こまったものだ。