富山オフ

knockeye2006-05-14

吉村さんが富山空港に写真を撮りに行くのにつきあって、すずさんのところに泊めてもらった。
ネットを通じては長い付き合いながら、吉村さんとオフで会うのは今回がはじめて。デジタル一眼レフを4台も持ってこられていて、飛行機の写真、星の写真、雲海の写真もいっぱい見せてもらった。オリンパスブルーの空、D50の夕日、カールツァイスの抜けのよさ。始終しゃべり通しだったが、マイナスの発言がひとつもなく、こちらまで元気になる気がした。私は対照的に、つねに不景気なつらをしているたちなので。
土曜日は雨。羽田を立つときは、富山空港が視界不良の場合、小松空港に降り立つか、東京に引き返すかもしれないというほどの空模様だったのに、日曜はなんとか晴れ間が見えた。残念ながら立山はみえなかったけれど。
吉村さんは、午後三時には九州へと飛び去ったが、その半日のあいだに富山のネタを拾えるだけ拾っていった。みちみち市電の写真を撮り、富山駅で、開通したてのポートラムを撮り、駅構内に入ってサンダーバードしらさぎはくたかを撮り、ついでにおととしの台風で不通になったままの高山線の鈍行を撮り、行きがけの駄賃に富山地方鉄道の電車を撮った。
そして、神通川の対岸から、アシアナ航空とウラジオストーク航空ともう一機どこかの飛行機を写し、その後、飛行機が頭上を飛んでいくポイントで写真を撮った。私のコンデジでは多寡が知れているが、吉村さんの500mmでどんな写真が撮れているか今から楽しみだ。一応液晶を覗かせてもらったが、晴天下なのでよくみえなかったから。
それからすずさんご夫妻にはせっかくの休みにお世話になってしまって、ありがとうございました。ほんとにまた遠赤オフをやりたいなぁという気持ちがわいてきてしまった。