光化学スモッグ

吉村さんのブログ「単焦点」の今日の書き込み


昨日の熊本市で、光化学スモッグの注意報が出た
一瞬、我が耳を疑った
昭和47年の観測以来、初めてだそうだ

市内の各学校に通達があり、外での授業は禁止
クラブ活動も中止になった

ビックリしました。我々の子供の頃は、東京など大都市でよく発生していた
そのイメージが強いので「なんで?」という驚きのほうが大きい
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を読んで、急に思い出した。そういえば、先週末、「光化学スモッグ注意報が・・・」という町内放送が聞こえてきて、「そんなモンいまだにあったのか?」と思ったのだった。
わたしのなかでは「光化学スモッグ」という言葉は、「帰って来たウルトラマン」と同じくらい古い。「弘法大師の頭に髷がのっていた」とはいわないが、笑福亭鶴瓶の頭はアフロだったはずだし、もしかしたら吉田拓郎だってアフロだったかもしれない。
しかし、わたくしはなんといっても関東では新参者、まだ一年も過ごしていないので、そんなもんかなぁと思っていたが、熊本でさえとなると、これは耳をそばだてざるを得ない。思わず検索してみると

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「今までは自動車の排ガス規制なども厳しくなり、国内での光化学オキシダントの原因物質の放出はずっと減少してきた。なのに、なぜ増加傾向にあるのか。これは急成長を遂げている中国からの越境汚染が主な原因と考えられます」
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ということだそうで。やれやれ、また中国かよ。アムール河に流れ出した汚染物質はどうなったんだろう?アムール河の水は流氷になって北海道に接岸するはずなんだけど。そういえば、ウルトラマン著作権でも、彼の国ともめていたんだったなぁ。