レーシングジャケット修理完了

knockeye2006-07-06

昨日は職場で倒れてしまった。我ながらびっくりしてしまう。いわゆる「仕事ができるヤツ」がこんなことになるはずないのは分かっているが、仕事をしているときは集中してしまう。自殺した桂枝雀が言っていた「気が寄る」というやつである。「気が散る」の対義語らしいが、これは枝雀の造語だろうか。
一方で休日となると、本を読む、絵を見る、写真を撮る、バイクに乗る。これでは異性に縁がないはずだ。わたくし最近流行の「めがね男子」のはずなのだが、年齢制限に引っかかっているのか?
モンベルクラブから、レーシングジャケット修理完了の電話があったので、今夕さっそく受け取りに出かけた。修理代金は税込み2,415円であった。左袖なのだけれど、プロの技だけあってなかなかいい感じ。「元からこんなデザイン?」みたいな。「星飛雄馬の修行時代」的なつぎあてを予想していたが、大違いであった。「これからも長く愛用してください」とかいわれてなんだかうれしかった。ロシアで破れたパンツも直してもらえばよかった。しかしあれはさすがにキツイか?
DVDで『フライトプラン』を観た。というのは、先日電車に乗っていた女子高生が「『フライトプラン』見たんだけどさぁ・・・」と話しているを横で聞いていて、つい借りたくなってしまった。
さて観てみると、たしかに最初のフリは面白そうだったのだけれど、オチがちょっと・・・。強引だろうと思えた。面白くなくはないけれど、とにかく電車で友達ともりあがるほどではない。こういうので楽しめる若さがうらやましいと思った。全然皮肉じゃない。
思い出してみると、小林信彦さんが「『シックスセンス』のオチなんてすぐに分かった」とかいうのも、たしかにそうなのかもしれない。女子高生が楽しめるものを自分が楽しめないからといって嘆くつもりはさらさらないが、それにしてもあのときの女子高生は、すっごい楽しそうだった。