眠れないとは

眠れないとはいっても、それは夜間限定の話。15:00すぎまで起きられなくては、夜に眠れないのももっともである。しかし、目がさめたとき、晴れてくれていてよかった。落ち込まなくて済む。
テレビで、チャーリーとチョコレート工場を見て、飯を食いに出た。そんな必要もなかっが、海老名まで出てみた。映画でも見てもいいと思ったのだが、レイトショーを見終わると0:00近くなりそうなので、家に帰って本でも読むことにした。『ゆれる』が来ていたら見たかったのだけれど。例によって小林信彦さんが褒めていたから。『フラガール』もよさそうなのだけれど、気分がそういうことではないので。
小林信彦さんのことで、最近ちょっと思いついたことがある。『うらなり』で坊ちゃんの呼び名をどうしようか迷って結局「五分刈り」にしているのだが、どうして「江戸っ子」ではだめだったのだろうかということ。もちろんべたべただけれど、なにしろ愛媛に東京から赴任してきた若い教師なら、自然にそう呼ばれると思うのだけれど。五分刈りなんて当時珍しかったとは思えないのだ。