『硫黄島からの手紙』のコラム

今週の小林信彦のコラムは、やはり話題になっている。たとえば、こんな具合。

>本音を申せば 小林信彦氏 72ページ(←だったとおもうたぶん。)
硫黄島のワールドプレミア試写にいかれたらしく・・
映画:硫黄島からの手紙についてかかれてました。
二宮くんのことを書かれてる文章が、すごくいいの!!
なんていうんだろうなぁ・・・・・・おとなな文章で大絶賛ってカンジで。
読みながら・・・(T^T)泣きそうになるわ〜〜ほんまに。

「おとなな文章」っていう表現がいい。

2日発売の週刊文春のコラム「本音を申せば」で、
小林信彦氏が映画「硫黄島からの手紙」のレビューを書いています。

絶賛です。

興味のある方はぜひとも買って読んでみてください。

あの小林氏が「心がふるえた」と書いたショット、観たいですねー、早く。

こういうのもあった。前作『父親たちの星条旗』の時のコラムにふれて

この映画、CMを見ているときは、「また、アメリカの戦争礼賛のお気楽映画か」と思い、まったく関心がなかった。しかし、先週の週刊文春小林信彦氏のコラムで「傑作」と書かれているのを読み、気が変わった(いま、そのコラムを読み返したら、チョーうまいと再認識した、文章が。さすが本物のプロ)。
(略)
アメリカ側から見た『父親たちの星条旗』に対し、日本側から見た『硫黄島からの手紙』が12月に公開されるそうである。『父親〜』は、どちらかというと硫黄島後の物語であったが、『硫黄島〜』は硫黄島前のことが中心になることと思う。観に行くかどうかは、小林信彦氏の意見を聞いてからにしようと思う。

観にいかれるのでしょうか?
ちなみに、「誠に遺憾に存じます」は、クレージーキャッツの曲名。
変なことをいうけれど、かの二宮くんファンではないけれど、わたしもあのコラムを読んで泣きそうになってしまった。(笑)
小林信彦という人は、ホンモノ。たいしたものだ。
わたしは明日も仕事です。