茶漬け

knockeye2007-01-03

関西の人にとっては「今更」だろうが、新快速が敦賀まで伸びている。つまり、兵庫県の西、姫路から、大阪、京都、滋賀を経由し、北陸は福井の西の端まで一本の電車でつながったわけだ。青春18切符的な旅心を誘うではないか。
新快速で新大阪、そこからのぞみで新横浜。その前に、加古川ヤマトヤシキ平山郁夫展を覗いた。平山郁夫も戦時下の少年で、しかも原爆投下直後の広島を経験している。彼が生きながらえたのは、一瞬の偶然だったそうだ。
在来線も新幹線も少しずつ遅れた。のぞみの指定席は、1−E席、イチバンイイセキ、ごろがいい。往きは横浜から新横浜まで地下鉄に乗ったが、あらたに切符を買わずに横浜までいけるので、帰りはとうぜんながら横浜線を使う。ホントは往きだって、横浜から切符を買えばいいわけだが、どうも横浜線というやつがわかりにくい。横浜線のなかに横浜駅はないのだ。うっかりしてると変なところに連れて行かれてしまう。
晩飯は相鉄の茶漬け屋で、うなぎ茶漬けを食った。昼も加古川ヤマトヤシキの店で茶漬け御膳だったので、茶漬け、茶漬けである。七日を待つまでもなく正月は腹のもたれるものである。