- 作者: ウラジーミルナボコフ,若島正,中田晶子
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 2002/12/01
- メディア: 単行本
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体力のなさには自信がある。頭の芯が疲れてるな、とは思っていたけど、体のほうもしっかり疲れていたらしく、昼過ぎまで寝ていてしまった。
あぁ、もう、なんだけど、仕方ない。それで、映画なんだね。もしかしたら、先週もおんなじパターンだったか。今週は、テアトル新宿で『松ヶ根乱射事件』。乱射いらんやん。
三浦友和の演じる父親が新井浩文が演じる息子に問い詰められたときの答えがよかった。それに後で効いてくるんですよね。木村祐一と川越美和のカップルもよかった。キムにいやんもたしかにこわいんだけど、個人的には川越美和の方が怖い。あの種の女には太刀打ちできないわ。
横光利一の『欧州紀行』を読みかけている。時期が、井伏鱒二氏の『徴用のこと』と微妙に重なり、微妙にずれている。
それはいいとして、笑ったのは、「西洋人は、どんな食事でもナイフとフォークで音も立てずに食べるのに、パンだけは手づかみしてやがる」みたいなことを書いていた。いわれるまで気がつかなかったけど、そういえばそうだ。なんでパンは手づかみなんだろう?