ゆるさ加減がちょうどいい

リア・ディゾンは歌も上手いらしい。
しかし、私のサイトは平和だなぁ。世の中には動物虐待サイトなんて作って喜ぶ人もいるらしい。ニュースでその映像を流しかけたので、あわててスイッチを切った。
わたくし何が嫌いといって、幼稚なことと下品なことが嫌い。ことの正誤は二の次である。
この態度が政治に向かうとリベラル、宗教に向かうと浄土真宗、野球に向かうと阪神タイガース
最後のには、異論もあろうね。ヤクルトスワローズとかいうのが正しい仲間か、間違い探し風に言うと。わたしはタイガースファンを下品で幼稚だとは思わない。そう思うのは多分スノビズムだろう。ちなみに営業マンが触れてはならない三つの話題が、政治、宗教、野球だそうだ。
野球はゆるいところがテレビに向いている。テレビには絶対「ゆるさ」がほしい。最近、「CSI」にハマっているのだけれど、なんでだろう?と自問してみると、ゆるさ加減がちょうどいいみたい。水戸黄門まで行くとわたしにはゆるすぎる。
新聞によると、1939〜45まで侍従を勤めた小倉庫次てふ人の日記が発見されたそうだ。
太平洋戦争の何が嫌といってとにかく幼稚。東京裁判石原莞爾は錦州誤爆についてこんなことを言っている。

「錦州方面の爆撃についてですが(略)多少弾丸が他に散ったかもしれませんが、しかしこれを前欧州大戦において独空軍が行った「ロンドン爆撃」、或いは今次大戦における米軍「B29」等の日本都市爆撃とか、広島・長崎における原子爆弾投下の惨害に比したならば殆ど問題にならない程であったと確信いたします」

日本の教育システムはエリートを幼稚にするのかも知れない。