あとそれから、渋谷の東急で「大・大阪博覧会」というのがやってた。阪急梅田の地下街を思い出す感じである。それだけなら、わたしだって素通りするくらいの分別は持ち合わせているが、併せて「上方落語」の展覧会も催していた。落語が聴けるなら行ってみようかと案内を請うたが、実際に高座があるのは(水)(木)だそうだ。桂三枝桂ざこば桂春団治というお歴々。春団治師匠の端正な落語は、多分東京のお客さんのお気に召すだろう。Bunkamuraのある東急本店の方である。