関目の師匠

来月の30日に、千代田区内幸町ホールにて桂雀三郎が独演会を開く。関目の師匠がわざわざ東京に出張ってくれるのだから、平日ではあるけれど、聴きに行くことにした。
一ヶ月前から宣言しておけば休めるだろう。晦日のことだし。落語を聴きに行きますとは、もちろん言わないけれど。法律を盾にとれば、労働者が有給休暇を取るとき、使用者はその理由を尋ねてはいけないのである。
ほんとうは、師匠は、七月21日にも大銀座落語祭にて「らくだ」を演ずる。多分、こちらがメエンエベントかもしれない。しかし、当方その頃は仕事が密な頃だと思うのだ。「らくだ」は、たしかに、大ねただけれどもね。私が聴きに行く会は、その翌週になる。力が抜けてて、かえってよいかもしれないと期待している。