「1408号室」を観た。
サミュエル・L・ジャクソンは、この人が出てるというだけで観にいく価値がある。「スネークフライト」を見逃したのが残念だ。
スティーブン・キングの原作であるから、観客は容赦なくぼこぼこにされる。もっとじっとり来るかと思ったけど、思ってたより「こっわ!」
ラストシーンでもう一回畳み掛けられるのかと思って焦った。畳み掛けてほしい気もしたけどね。

知りすぎた男―ホーン・フィッシャーの事件簿 (論創海外ミステリ)
- 作者: ギルバート・キースチェスタトン,G.K. Chesterton,井伊順彦
- 出版社/メーカー: 論創社
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 単行本
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科学捜査が進歩した今の時代に読むからには、もうチョイ主人公に魅力がほしい。これは、政治小説に一歩踏み込もうとして、踏み込まなかった作品だろう。
それにしてもユダヤ人に対する態度はひどすぎる感じ。この時代、ヨーロッパ全体がこんな程度だったのだろうと思う。