ところで、先日の続きになるけれど、横浜美術館の常設展は、写真撮影可になっている。日本国内では、そういう美術館はあまりなく、関東では、ここと、東京国立近代美術館と、トーハク、国立西洋美術館のそれぞれ常設展くらいだろうか。
新収蔵品と思うけれど、小西真奈の作品が2点あった。
《浄土 2》。
たしか、これと同じ構図の《夜》という絵が、オペラシティ・アート・ギャラリーにあった。
田中敦子の大作も新収蔵かも。
田中敦子は、東京国立近代美術館にもかかっていた。
東京国立近代美術館(MOMAT)では、「奈良美智が選ぶMOMATコレクション 近代風景 〜人と風景、そのまにまに〜」という展覧会が開かれている。
これも、所蔵品展ということでか、撮影可だったので、ドシドシ撮ったのであるが、ドシドシ撮っておいて、こういうこというのも何だけれど、スマホで撮る人は、シャッター音はオフにしてくれるとうれしい。iPadだと、無音カメラなんてアプリがありますけどね。
この裸婦を描いた横山潤之助の絵は、空襲で3,000点も焼けちゃったんですって。
この展覧会の会期はまだまだ長いみたいなので、東京駅周辺に来られた場合、足を延ばしてみてはいかがかと思います。
それから、ちょっとこれは、会期が終わっちゃったんだけど、目黒美術館で「高島野十郎展」がやってました。目黒では終わったけど、関東の人で「えーっ、観たかったのに」という人は、この後、栃木の足利市立美術館に巡回します。
こういう蝋燭の絵で有名なのですが、蝋燭の絵は、親しい人に贈ったもので売り物じゃなかった。でも、今は、こっちの方で有名なんです。