小西真奈、奈良美智、高島野十郎

knockeye2016-06-04

 ところで、先日の続きになるけれど、横浜美術館の常設展は、写真撮影可になっている。日本国内では、そういう美術館はあまりなく、関東では、ここと、東京国立近代美術館と、トーハク、国立西洋美術館のそれぞれ常設展くらいだろうか。
 新収蔵品と思うけれど、小西真奈の作品が2点あった。

《浄土 2》。
 たしか、これと同じ構図の《夜》という絵が、オペラシティ・アート・ギャラリーにあった。
 田中敦子の大作も新収蔵かも。

 田中敦子は、東京国立近代美術館にもかかっていた。

 東京国立近代美術館(MOMAT)では、「奈良美智が選ぶMOMATコレクション 近代風景  〜人と風景、そのまにまに〜」という展覧会が開かれている。

これも、所蔵品展ということでか、撮影可だったので、ドシドシ撮ったのであるが、ドシドシ撮っておいて、こういうこというのも何だけれど、スマホで撮る人は、シャッター音はオフにしてくれるとうれしい。iPadだと、無音カメラなんてアプリがありますけどね。

 この裸婦を描いた横山潤之助の絵は、空襲で3,000点も焼けちゃったんですって。
 この展覧会の会期はまだまだ長いみたいなので、東京駅周辺に来られた場合、足を延ばしてみてはいかがかと思います。
 それから、ちょっとこれは、会期が終わっちゃったんだけど、目黒美術館で「高島野十郎展」がやってました。目黒では終わったけど、関東の人で「えーっ、観たかったのに」という人は、この後、栃木の足利市立美術館に巡回します。

こういう蝋燭の絵で有名なのですが、蝋燭の絵は、親しい人に贈ったもので売り物じゃなかった。でも、今は、こっちの方で有名なんです。