官僚が「面従腹背」で「立憲主義」が成立するのか?

knockeye2017-06-11

 こないだまで「立憲主義」云々言ってたマスコミが「面従腹背」を宣言した元事務次官を褒め称えている。官僚が「面従腹背」で「立憲主義」が成立するか?。完全に狂っている。
 加計学園をめぐる問題は、重箱の隅に顔を埋める状態になっている。なんか、加計学園は13回面談したのに、京都のどこそこの学校は4回だけだった。だから、あやしいというわけ。
 でも、後から疑おうとすれば、それが逆でも同じことが言えないか?。加計学園が4回、京都のどこそこの学校が13回であったとしても、4回しか面談していない加計学園に決まったのはあやしいと言えるわけである。
 マスコミの思考回路がほぼぶっ飛んでしまっているようだが、これは、詩織さんのレイプ事件を必死で隠そうとしているからだ。
 TBSの元ワシントン支局長が、立場を利用してレイプしていた。そして、それを警察幹部がもみ消していた、となれば、ひとつには、マスコミの身内の事件であること、もうひとつには、警察の不祥事を暴かねばならないこと、このふたつを、何としてもやり過ごそうとして、ほとんど事件とも言えない事件を煽り立てている。
 総理のお友達だから、獣医学科を作っちゃいけない法はない。しかし、総理の友達だからといって、レイプして無罪放免という法はない。どちらがより重大な事件なのか、いうまでもないはずだ。
 しかし、この事件について、新聞、テレビは、一切触れていないそうだ。そして、天下りの元締め元事務次官の「面従腹背」に拍手喝采とは。あなたたちマスコミの「鉄面皮」にこそ鳴り止まぬ拍手を。スローハンドクラップだけどね。