今年のM-1について和牛が言ってた

 モノマネ芸人の人たちに言いたいけど、スーパーマラドーナ武智のモノマネは、ウケるか凍りつくか、危険すぎると思う。絶対に誰もやらないでね。
 和牛がラジオで言っていたところによると、今年のM-1は、「会場対芸人」みたいな雰囲気になったそうで、それは、今年からM-1の放送時間が延びたために、一組が終わるたびに、審査員の講評を差し込んだので、その度ごとに、折角温まった会場がまた冷えちゃうのだ。
 審査員の存在は、観客には感じさせないように、観客は、純粋に演芸を楽しめる雰囲気にしておくべきだったのに、審査員の講評を挟みすぎたために、観客も、審査員目線になってしまったということが、今年のM-1の本当の問題点だったのだろうと思う。
 だから、というわけでもないが、今回のスーパーマラドーナ武智の暴言事件について、真っ先に、上沼恵美子に謝罪しなければならないのは、M-1の主催者だったはず。もちろん、表に出ないだけで、謝罪しているはずだとは思うが、一番の責任者が逃げおおせるみたいな社会になってる気がして気持ちが悪い。