ミニシアターエイドってのがあったので、さっそくいくばくかのことを(というと高額寄付したみたいに聞こえるかもしれないけどそんなお金ないです)しておいた。
3000円から、気楽にできるし、将来の映画の配信とか、チケット何枚かとかも手に入れられるので、それも楽しみにできる。ただの寄付より、クラウドファンディングの方が楽しくて、映画館らしくてよいと思う。
こないだの「SAVE The CINEMA」の記者会見の記事もあったので貼っておきます。
記事の中で意外だったのは、ミニシアターは、全国の映画収入の1%にすぎないのだそうだ。
個人的にには、50%以上、感覚的には7割くらいはミニシアターで観てる気がしていたのだけれど。
ところが、全国のスクリーン数の88%がミニシアターで、全国で上映される映画、約1300本のうち、約1000本がミニシアターで上映されているのだそうだ。
ということは、映画の77%はミニシアターで上映しているわけだから、私の体感もそんなにまちがってないのかも。
映画関係で働いている人の90%がフリーランスだというのも驚き。それがテレビや新聞とはちがうところだったのかもな。
でも、このパンデミックの影響は、長引く覚悟をしなくてはいけないとすると、官僚主導の「働き方改革」ではなく、ここから、労働のありか方が変わっていくことになるかもしれない。
互酬ではなく権利として、政府にカネを要求していく運動が広がるかもしれない。