そろそろ桜が里に降りてきたというのか、歩いていてもそこここに桜が咲いているのを見かけるようになりました。
Googleマップの活用法として、「桜」と検索すると、近所の桜の名所が出てくるし、最新の投稿写真を見れば、満開かそうでないかも分かります。
今回は、そんなふうにしてみつけた桜、秦野の淡墨桜です。
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見つけた時は目を疑いました。Googleマップだから現在地からの距離が表示されるのですが、淡墨桜といえば岐阜のはずなので、GPSの不具合なのかと思いました。
今日は、前から休みをとると決めていたので、ここを見つけたのはたまたまなんですが、たまたま満開。しかも、突然の寒の戻りで、朝からの雲がとれると、山肌にうっすらと雪が積もっているのもラッキーでした。雲がとれると春の日差しにこの雪はあっという間に消えてしまいました。
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菜の花もとても美しい。熊本の一心行の桜を思い出しました。もちろん、あれほど大きくはないし、この桜はまだここに植えられてから32年だそうでした。
昨夜の雨の名残りが菜の花のつぼみを含んできらめいていた。
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今夜からライトアップもされるそうです。ただ、広いとはいえ、一般の方の敷地の中なので、あくまでも好意で見せていただいているということのようでした。だから、あまり知られていないのでしょうね。
32年でこんな大木に育った桜を見ていると何かしら悔恨のような感情が湧いてきます。この桜のように人知れず幹をたくましく太らせることもできたはずなのに。心に咲く花から目を背けていましたよね、あなたはと。
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