映画『ダークウォーターズ』で・・・

 映画『ダーク・ウォーターズ』で、問題になっていたPFASについて、アメリカの環境保護庁が、規制を強化することが発表された。
 汚染水の被害が住民に出て、そして、裁判で戦って勝って、それが映画になって、一般の国民にも知られることとなって、政府が規制に乗り出す。
 これが、宮台真司のいう「呼べば答える」本来的な政治のあり方で、驚くには当たらないはずなんだが、これが日本ではまず起こらない。
 沖縄の基地建設で珊瑚礁に赤土が投棄されている写真を見せて質問しても、菅義偉官房長官の答えは、「そんなことはないと聞いています」。目の前で見ている写真より、官僚から聞いている言葉を優先するという、バグったパソコンみたいな政治家が有能ということになっている。
 それだけではなく、日本を牛耳っている「親米右翼」は、事実上、アメリカの下働きなので、アメリカで禁止されて、行き場をなくした薬品が日本になだれ込むということになる。つまり、日本はアメリカのぼっとんトイレ。
 普通の国は、アメリカで規制されれば、わが国でも規制しようってなるのだが、日本ではアメリカで規制されたから、日本で受け入れますとなるのだ。一例は以下。
www.chosyu-journal.jp
 一例だけで充分なんだが、今度のPFASが二例目にならなければいいんだけどね。
www.qab.co.jp
www.jetro.go.jp
news.yahoo.co.jp

 リンクしながら気がついたけど、これって沖縄でしかニュースにならないの?

www.environmental-neuroscience.info

www.mynewsjapan.com


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