土曜日、日比谷で入管法改悪反対デモがあったので参加してきました。にぎやかしでもひとり多ければいくらか見栄えがよくなるだろうと思いましたんですけど、110人くらいの小さなデモでした。それでも前回は80人しかいなかったそうなので、ちょっとは増えたそうです。
デモに参加していたので、写真も動画も撮れなかったんですけど、解散前に一枚だけ。
ウィシュマさんの妹さんたちと指宿昭一さんの姿もあったようですね。後で見直して気がつきました。
この入管法に関してはとにかく無茶苦茶です。私としては、世界の他の国がふつうにやってる、しかも、表向きは日本も受け入れている、難民の受け入れを、その通り普通にやれってことを言いたいだけです。
それをしようとしないのはなぜか？。こんな難しい問いはない。国際的な約束に違反してまで、難民を受け入れない理由は何なのか？。
この答えを政府は出さないでしょう。答えれば自分達が国際法に違反していることを認めることになるから答えないでしょう。
しかし、現に違反している。違反していると国連から指摘されている。だから、明白に違反してるんです。
だからこの答えに関しては私見になることを断っておきます。このブログには何度も書いてきたことなので、その辺りの記事を読まれた方は私が何をいうかわかってうんざりするでしょう。
なぜ、現政権が難民を受け入れたくないのか？。国連から非難されながらも頑なに難民を受け入れないのか？。そんなおかしな国は世界にないんですけど、それをあえてする異常な精神は、靖国と日蓮主義という現政権の宗教的バックボーンからきています。彼らは日本至上主義の排外主義者なんです。これは右翼でも保守でもない。ただのカルトなんです。入管法の問題はその悪い部分が最も端的に現れている事案だと思います。
一部の宗教が権力を握るってことはあることかもしれません。しかし、その結果として、国連から非難されるほどの人権蹂躙が行われた場合は、それに対する抗議の声はあげておきます。その程度には頭がまともだと思いたいので。1時間ほど日比谷を歩いただけですけど、その程度のことはしておきます。
