『トリとロキタ』

 先週末は、『岸辺露伴、ルーヴルへ行く』、『最後まで行く』、『トリとロキタ』、『アフターサン』を観た。
 オススメは『岸辺露伴、ルーヴルへ行く』だけど、その前に『トリとロキタ』について。
 以下はこの映画を監督したダルデンヌ兄弟のインタビューだけど、4:00のあたりで日本について尋ねられて、「若い学生に聞いた話だけど・・・」と日本の移民政策のひどさについて語っている。
 実態よりかなりマイルドに伝わっている。まさか、入管職員が殺してるとまでは思わないだろう。
 しかし、日本の入管問題が、ベルギーの学生が話題にするほどのトピックになっているってことは確実にわかる。入管は日本の恥を振り撒いてる。そして、こんどの入管法改悪は、この差別体質が一部の役人のものではなく、国家的な体質だと国内外に宣言するものだ。
 恥ずかしい法律を作らんでくれよ。靖国でも日蓮でも統一教会でも信じるのは勝手だけどさ。


www.youtube.com