もうこの話は古い。
つうか、このフジテレビの問題に面つき合わせているわけではないので、こんなこともあったんだって気がついた頃には古くなってる。
実際に見てはいない。
Mr.サンデーで「私、嫌だったら行かないと思うんですけど。」「報告書を見て、今の世論の感じだと、アナウンサー全員が脆弱で上納みたいな感じになっていますけど、ほとんどの人たちは真面目に本当に真摯にそういうことにイエス、ノーがきちんと言えて毅然とやっている」と発言したそうなのだ。
長野智子は62歳だそうで、つまり、彼女がフジテレビの人気女子アナだったのは1980年代。その頃、今よりセクハラがなかったかと言えばそんなわけはない。
当然、彼女はそんな中で戦ってきたはずなのだ。もちろん、運不運はあるに違いないが、しかし、「嫌なら行かない」という毅然とした態度を取ることこそ女性の権利のためにはあるべき姿だし、フェミニスト的な発言といえば、むしろそれがそうだと思われる。
今回のことで、この点は9000万問題と合わせてもう一点の気になる点だ。ホントに断れなかったか?。とは、誰もが疑問に思うことだと思うが、たぶん炎上しそうだから言わないだけだろう。損なだけだし。
忘れてるかもしれないけど、当該の「誰だか知らない女性」が中居正広のアパートを訪ねたのはBBQの翌日なのだ。第三者委員会の報告も「業務上の」ではなく「業務の延長上の」という「?」な表現になってるのもそれなのだ。
前日のBBQは、まだ「業務上」なのはわかる。それを断れるか断れないかが問題になるのはまだわかる。しかし、その翌日の中居正広の個人的な誘いは「嫌なら断る」が、さすがに正しくない?。
上司としても自分が設定したBBQの翌日まで責任持てなくない?。それとも、これからこういう事案があった場合、その翌日のトラブルまで職場が責任持つの?。ホントだな。
「嫌だったら行くなよ」って俺だったらいうけどね。そっちが常識だと思う。
1980年代、働く女性として頑張ってきた先輩からしたら、2020年代でまだそんなこと言ってんの?って気持ちになるのも当然だと思う。
ちょっと信じられない行動だし、ちょっと信じられない庇い方だと思う。BBQの翌日だよ。それホントに「業務の延長」か?。これからホントにそれで行くの?。フェミニズムの観点からもそれホントに大丈夫?。
長野智子の発言を「二次加害」とか言って叩く風潮があったそうなのだが、橋下徹が「今回の件を受けて、社員に業務上2人きりになるな、なるなら報告連絡相談をせよという組織方針を出すことを二次加害だと言ってしまうと」色々問題が出てきませんか?って言ってる。
気になる人は記事を読んでもらえればいい。でも、そりゃそうだろう。
「毅然として断れ」が正しいアドバイスじゃん。それとも「職場での性的な誘いは断れない」を常識にしたいのか?。ここまでくると当該の名前も知らない女性を庇いたいのか、何がしたいのか、よくわからん。
実際のところ、この女性は一連の報道で名前も出てない。守秘義務があるから中居正広との当日の出来事は何も分かってない。9000万円の慰謝料はウソ。で、中居正広と2人きりであったのはBBQの翌日なんだよなぁ。二次会ですらない。それが断れないのはさすがに子供じゃないんだからと思うよね。
もちろん、イヤイヤ行ったにせよ、喜んで行ったにせよ、そこでレイプがあったっていうならそれは問題だけど、そこで何があったかは一切分からないんだし、しかも、和解してるし。
これホントに全部が男のせいか?。いずれにせよ、こういうトラブルは避けたいですね。
中居正広・フジテレビ問題について、週刊文春コメント | 文春オンライン9000万もウソ、社員の関与もウソってなると、このスキャンダルの全てが無根拠なんですけど。何だったの?。
2025/02/05 09:06