いかなごの釘煮

実家からいかなごの釘煮が届いた。これはまあ明石あたりの春の便り。今では全国区の食べ物になっているらしい。以前はせっかく大量に送ってもらっても、一人暮らしのこととて、米の飯を炊くことが少なく、腐らしてしまうことが多かったが、最近は、1パック100円ほどのレンジでチンするご飯を買うようになったので、おいしくいただけるようになった。
あらゆる炭水化物の中で、お米というのは案外コスト高だ。それに手間がかかる。それがついつい遠ざかってしまった原因なんだけれど、最近、あのレンジでチンの方が、炊飯器で炊くより安上がりだと気が付いたのだ。
手軽だけれど、宇宙食みたいで悲しいことは悲しい。