2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日、来年の年賀状候補として、ミレーとセガンティーニを貼り付けたけれど、あのあとちょっと探してみたら、他にもいくつかひつじの絵が出てきたので紹介する。 これもセガンティーニだけど、昨日のより晴れやかで年賀状向きかも。 こちらは、ジョウゼフ・…
ホドラーを観にいった日に、東京国立博物館の国宝展にも行った。ただ、あそこはいつものすごい混雑。ほんとに鑑賞したければ、早朝に出掛けるにかぎる。混雑が常態化しているわけだから、展示ももっと高い位置に額装するとかの工夫はあってよい気がする。 今…
いま、アドルフ・フォン・ハルナックの『キリスト教の本質』を読んでいるところ。昔、岩波文庫に入っていたころに、読もうとして探したら、ちょうど絶版になったころなのか、手に入らなかった記憶があるのと、今回の新しい翻訳の解説をちらっと見たら、森鴎…
世の中ってさ。 今週の週刊文春、宮崎哲弥の「時々砲弾(毎度いうのも何だけど、これ「時事放談」のもじりなんですよね)」に、今春出版された『日本政治 ひざ打ち問答』という本が紹介されていたんだけど、そのなかに、小沢一郎の『日本改造計画』を書いた…
日曜日は、「仁清・乾山と京の工芸 風雅の器」を観に、出光美術館へ。静嘉堂文庫美術館で仁清の「色絵吉野山図茶壺」を観てから、晴れた空と仁清が結びつくようになった。 日曜日は、そんな快晴だった。 政治の中心が江戸に移るようになってはじめて、ブラン…
吉田大八監督を最初に認識したのは、西原理恵子原作の「パーマネント 野ばら」だった。菅野美穂主演で、その脇を固めた池脇千鶴と小池栄子がすばらしく、母親役の夏木マリも含めて、登場人物全部がホンネ全開で生き生きしている、わかりやすく楽しめる映画だ…
昭和の犬作者:姫野 カオルコ発売日: 2013/09/12メディア: 単行本 姫野カオルコの『昭和の犬』を読んだ。 昭和33年生まれの女性が主人公で、祖父母と間違われるほど年が離れている両親という設定が‘みそ’というか‘きも’というか。 というのは、そうでないと…
Zaha Hadid: 1950 the Explosion Reforming Space (Taschens Basic Architecture)作者: Philip Jodidio出版社/メーカー: Taschen America Llc発売日: 2012/07/08メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る 初台にあるオペラシティアートギャラリー…
慰安婦問題のもうひとつの側面は、安倍晋三と朝日新聞の確執だ。それは、岸信介と全共闘世代の代理戦争としての側面だ。 このところ、あちこちで目にする論評に、「吉田証言は、専門家の間では嘘だとわかっていた。」というのがある。専門家でない私としては…
昨日は11月1日。土曜と1日が重なったが、しかし、だからといって、観たい映画もないのに出掛けるのもどうかということだし、前みたいに1000円じゃなくて1100円なので、何かそんなでもない気分だが、それでも、1日というと、何となく映画の情報…