2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
旅の時間 (講談社文芸文庫)作者: 吉田健一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/12/09メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (23件) を見る吉田健一の短編小説集、『旅の時間』を読みおえた。 この人は、日本人より外国人を書かせたほうがうま…
あまり早朝に服装を決めると、昼ごろにとんでもない目にあうことになる、という実例が今日であった。 雲ひとつなく晴れ渡ったので、朝と昼の寒暖差がひどかった。 吾妻山公園ときくところに満開の菜の花を見に出かけた。吾妻山公園が「山」なのか「公園」な…
「クルマはガソリンで動くのです」というCMが70年代にあったけれど、ブラジルではとっくにフレックス車がガソリン車を追い抜いているそうだ。 フレックス車は、ガソリンもエタノールもという車だが、バイオエタノールの生産が世界一という現地の事情に則…
月の後半になると、毎度の忙しさが帰ってくる。人間、仕事ばかりしてるとろくなことにならない。遊ばんにゃあならんのである。 今、吉田健一の『旅の時間』を読んでいる。なぜか読んでいる。ほかに読みかけの本が何冊かあるのだけれど、そっちは文庫でないの…
土曜日は仕事だったが、昨日はずっと閉じこもっていた。 天気も調子もすぐれなかったので、一日中テレビを見ながらうとうとしていた。
ロシアのフォトCDが上がってきた。 5年も放置していたので、それなりに劣化していると思われる、写真もわたしも。 しかし、こうして見直してみると銀塩写真はほとんど撮っていない。フィルムの管理がめんどくさかったのだろう。デジカメもまだ過渡期だっ…
ムーミンスープマグ、2個目をゲットした。
ロシアツーリングレポートの写真が一部消えている。富山からこちらに引っ越してきたときに、富山のプロバイダーに割り当てられたスペースの写真は消されてしまった。いちばん簡単な回復方法としては、テキストの置いてあるサイトにフォルダーを作ってそこに…
大磯の左義長を見に出かけた。 富山に住んでいるときは、この時期、毎年のように飛騨古川の三寺まいりに出かけていた。これが終わると松が明ける。そういうけじめみたいな行事があるのはよい。来年からは毎年来ることにしよう。
クリスマスイブの渋谷にエッシャーを観にいったけど、人が多いので退散した、今日はそのリベンジだったのだけれど、見事に返り討ちにあった。 Bunkamuraミュージアムの入り口は一階からエスカレーターで降りるようなっている。今日は、その前に人が立ってい…
昨日、「ネコヤナギ」と書いたが、大間違いだった。ヤナギでもなければネコでもなかった。フワフワしてると何でもネコヤナギだと思ってしまう。これだとバカボンのパパのほうがよほど論理的である。どうやらモクレンかコブシのつぼみらしい。花の咲くころに…
週刊誌の年末年始合併号の、次の号が出ると、松が明けたと実感する。一年が動き始めた気がする。正月の名残りは、NHKを見ようとして、ついリモコンの2を押してしまうことくらいか。 転寝をしていると、携帯電話が鳴動した。とびおきて出る。「ガス・・・…
ロリータ (新潮文庫)作者: ウラジーミルナボコフ,Vladimir Nabokov,若島正出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/30メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 941回この商品を含むブログ (320件) を見るオビにこうある。 「21世紀最良の翻訳」ー大江健三郎 「名…
午前中、窓の青さが心地よくて、出かけずにいたが、昼飯ついでにまた蝋梅を見にいった。朝と午後では光が違うかもしれないと思ったのだけれど、撮る人が一緒なのであんまし変わらない。結局同じ構図で撮っている。 ニコンのデジタル一眼レフに三脚で撮影に来…
厚木の飛行場を風と光が抜けてバイクを揺らす、冬の朝、蝋梅の香気が冴えていた。
鶴岡八幡宮の住所は、鎌倉市雪ノ下2丁目云々。 今日は少し降った。新聞回収日だったけど、朝から雨に濡れそぼる新聞のたばが頭に浮かんで、いやになってしまった。 夕方、職場を出たとたんに、どこかの家のカレーの匂いが鼻を撲った。バイクで走りながら、…
「トラウマ」という言葉は、ドイツ語の「トラウム(夢)」から作ったフロイトの造語だと思い込んでいた。が、これは全く「でまかせ」だったらしい。でも、いかにもそれらしいでしょ?現代社会の情報って、ポプラの種みたいにどこから飛んできて、いつのまに…
オイル交換、30、864km。バイクに乗り始めてから、ほとんど毎年続いてきた一年一万キロペースが、ここ2〜3年崩れている。 いつオイル交換したかもぼんやりなわけで、とりあえず正月明けにやることにした。おかげで、ことしの年末には、一年に何キロ…
関西の人にとっては「今更」だろうが、新快速が敦賀まで伸びている。つまり、兵庫県の西、姫路から、大阪、京都、滋賀を経由し、北陸は福井の西の端まで一本の電車でつながったわけだ。青春18切符的な旅心を誘うではないか。 新快速で新大阪、そこからのぞみ…
ふと思いついて、一心寺シアターに落語を聞きに出かけた。あいにくの天気にもかかわらず、予約だけで満席。当日券はなかったのだけれど、開演ぎりぎりまで粘って、なんとか空席にすべりこませてもらった。おかげで桂阿か枝の「狸さい」、頭のほうは聞き逃し…
初日の出は望めないという予報にもかかわらず、快晴の元旦で、しかもおだやかに暖かい。空手道場のちびっ子たちが、寒稽古するテレビニュースも、例年よりは悲壮感がない。 例年通り、地元の神社に初詣を済ませ、去年同様、生石(おうしこ)神社に詣でた。「…