2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

称名の滝

小林信彦さんは、天気予報が当たらないとお怒りだが、ここではたいがい当たる。田舎だから天気が単純なんじゃないかと思う。前にも書いたが、水平線と海岸線の間に、前線が見えている時がある。・・・と、私は思っている。今日も天気予報はどんぴしゃで、午…

エアフィルターを交換した。とたんにこのところ安定しなかったアイドリングが断然よくなった。エアフィルター大事!取説では、2万キロごとに交換となっていたが、もうチョイ早めに換えるのがいいみたい。

高岡市立美術館

北陸ウエザーがやってきた。すこしずつ。天気予報が雨で、朝目が覚めると今にも降りそうな空。ところが実際に降り始めるのは、ようやく午後四時頃になってから。今日はそうだったが、そのまま三日も降らず晴れてしまうこともある。低い雲に押しつぶされそう…

2999m

私がいつも、仏の螺髪だと思っていた山は、剣岳という山であった。測量100周年で今まで議論のあった標高を、ちゃんと計り直したところ、2999メートルだったそうだ。天気のよい日は、山越の阿弥陀如来に確かに見える。昨日と今日はそんな日だった。天…

雨にたれ込めて過ごした昨日だったが、ふとした思いつきでテールバッグを変えてみようとしていた。やんやさんのトップケースによだれを垂らしながらも、とても高くて手が出ない。で、ふと思いついたのが、すっちゃです(フライトアテンダント)が、空港でこ…

旅行記いろいろ

ゲバラの『モーターサイクル・ダイアリーズ』を読み始めたところ。出だしはどうにもとっちらかっている。どこをどう走っているのか、何回こけたのか、全く分からない。バシシさんからメールをもらって、今日は少しじっくりツーレポを読んでみた。今はテヘラ…

バイクで駆ける地球食べある記

久しぶりに賀曽利さんの本を読んだ。『バイクで駆ける地球食べある記』 この新書が成立したのは、編集者が『バイクで駆けるインドシナ一万キロ』に興味を持ったことがきっかけらしい。この本の旅の大部分は『50ccバイク世界一周2万5千キロ』と重なるが…

モーターサイクルダイアリーズ

昨日少しふれたチェ・ゲバラの『モーターサイクルダイアリーズ』ネットでは手に入らなかったが、現実世界の本屋であっさり手に入った。よい本の気配がする。読みかけの賀曽利さんの本が終わったら、取りかかろう。小林信彦さんの例の「小言幸兵衛」のなかに…

ブリザードジャケット

寒かったので、ブリザードジャケットを着た。風魔プラスワンがいよいよモンベルに吸収合併されるという年に、記念にと買った赤いヤツだ。鮮烈な赤で、風魔はサンライズレッドと名付けていた。白いフリースと重ね着すると、(つまり今日のカッコウだけど)サ…

新穂高でオフ会

土曜日に何も書いていない時は、たいがいキャンプに行っていると考えて頂いて間違いない。実家に帰っている時もあるが、この時期はまずキャンプだ。気が付けばもう10月も残りわずか、でかけにゃぁ。今回は、ML関係のお知り合い、かつさん主催のオフ会なん…

ちなみに昨日転覆した海王丸だが、海王丸パークに停泊しているあれとは、別物だった。というか、あれは初代で、今回難破したのは、その二世らしい。海王丸パークで、2艘そろってイベントをやる予定だったそうだ。

『人生は五十一から』 小林信彦

先日たまたま読んだ『読書中毒』以来、また小林信彦さんにハマってしまっている。今までも、食べ物屋なんかで週刊文春があると、必ず目を通してきたコラムを文庫でまとめて読んだ。 『人生は五十一から』① これは、1998年の連載分。1998年は、私が初…

アントニナ・ネジダノバ号の難破

海王丸の難破は今日になってふたり行方不明だったのが分かったそうだ。ところで、難破したのは海王丸だけではなく、アントニナ・ネジダノバ号も港で横倒しになっている。アントニナ・ネジダノバ号についてご存じない方のために、(つまりほとんどすべての人…

海王丸の難破

台風23号。今年10個目の台風上陸。確かに風はすごかったが、進路はいつも通り、立山という防風スクリーンにさえぎられて、東へそれた。 ところが、驚いたことには、海王丸が富山湾に難破した。新湊の海王丸パークに収まっているはずなのに、なんでそんな…

AH−K3001V

壊れた電話をいつまで持っていてもしかたがないので、新しいのに買い換えた。Operaというブラウザー搭載のAH-K3001V。前にふれたが、買うことになるとは思わなかった。けっこう金がかかったから、今度は大事に使おう。ただ、残念なことに、私のサイトは…

プルートウ

浦沢直樹が手塚治虫の鉄腕アトム「地上最大のロボット」をリメイクした『プルートウ』第一巻を読んだ。漫画を買うこと自体が久方ぶり。アマゾンの送料をただにするために、つい、もう一冊となる。一番最後にやっと「アトムくん」が出てきたところだが、出だ…

さらに書き足し

週末を使ってキャンプツーリングすると言うことは、日帰り範囲でキャンプすると言うことだ。つまり、帰ってベッドで寝ようと思えばいつでもできるわけで、うっかりしていると帰ってしまう。ポイントを絞ってツーリングしないと、ツーリングか、遠目の用足し…

書き足し

サーファーが次々と海に姿を消す。私も早々にテントを撤収して野沢温泉をめざした。去年いちど訪ねて気になっている鷹羽鉱泉に寄ろうと思っていたが、近すぎる。到着してもしばらく待たなければならないだろうから、まず野沢温泉に行って、そこから帰路をた…

野沢温泉

この土日、久しぶりにキャンプツーリングに行ってきた。一日目は、信州の某秘湯から妙高杉野沢林道をへて、直江津の親鸞聖人上陸の地でキャンプ。 2日目は、野沢温泉の外湯を回った後、飯山で寺巡り。今回の誤算は、(またかよ!)、妙高杉野沢林道が舗装さ…

キャンプツーリング

十月の週末を二回棒に振った後、やっと快晴の朝が来た。気持ちが軽くなってつい軽装で出かけてしまったが、これは失敗。昼夜の寒暖差が激しかった。海抜0地点スタートのせいもあり、「今日はこれ暑いかも」と、重ねたフリースをむしろ危惧していた。秋晴れ…

ジェベル200の50000キロ問題

ジェベル200のエンジンは50000キロで必ず壊れる。クランクシャフトのベアリングが持たない。これが世に言う(?)ジェベル200の50000キロ問題だ。私の知ってる限り、この呪縛を逃れたオーナーは、7月に世界に旅立った、バシシさんだけだった…

ps250

書き忘れていたが、世間は三連休だろうけれども、私は一昨日も今日も出勤です。BE-PAL11月号にPS250の紹介記事が載っている。ZOOMERのでかいヤツとしか思っていなかったけれど、オプションでサイドキャリアが付いている。何はなくともサイドバッグ、…

晴れの特異日

さすがは「晴れの特異日」昨日あれだけ大荒れしたのに見事に晴れた。6時頃、ベッドの中で「おーっ晴れとるぞ」と思ったのだが、次の瞬間気が付くと、昼前だった。二度寝してしまった。体力の衰え甚だしくてびっくりしてしまう。気を取り直して、とりあえず…

てぶくろみっつ

ダメになって久しい流しの蛍光灯を新しくするため、ヤマダ電機に立ちよった。最近料理しないので暗くても気にならないけど、週末の気楽さ。安い中古パソコンでもないかと、うろうろしていて、ISUKAのグラブが目にとまった。トレッキング用のグローブらしいが…

桜井哲夫 『<自己責任>とは何か?』が、「恋愛の自己責任」から語り始められているのは、必ずしも高校生向けだからだけではないと思いついた。恋愛が性欲の処理以外の意味をもつためには、最小単位としての「個人」と、全体としての「社会」との間に、「家…

ナット回復

長い間のしかかっていた雲が、今日の午後になってようやくとれたので、帰宅後バイク屋さんを訪ねた。ナットが届いたというメールをもらっていた。 よくあそこまで角が取れたナットがはずせるなぁと、感心してしまう。プロの技。日曜日に留守を訪ねた頃はまだ…

寒い秋

サミーさんが蓮華温泉に行ってたらしい。私のモチベーションは、大部分天気に左右されている。タイヤのことは、バイク屋さんに、「某ホームセンターあたりで売ってるのは、工具じゃないよ」と笑われてしまった。来週が晴れた秋の一日になることを期待したい…

ねじやまをなめる

フロントタイヤの交換をしようとして、ねじ山をなめてしまった。おまけにバイク屋は休みだった。ちょっとまずいことになるかも。紅玉が売っていた。このリンゴだけは季節感を失わない。傷みやすくて保存が難しいそうだ。コーヒーの味が「ん?」となって、紅…

勝井三雄

寒っ! どうなってるんだ?この寒さは! 富山県立近代美術館に勝井三雄を見に行った。デザインの人で守備範囲でない気もするが、時にはこういう刺激もよいかと。見に来ている人も絵画展とちがってそれっぽい雰囲気。富山はデザイン方面にちょっと力入れてい…