2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

伊東深水、川合玉堂

昨晩、深夜に突然大前研一が原発事故調査結果を発表したので、朝がおそくなってしまった。 動画中、 「‘当時’首相補佐官の細野さんに・・・」 といった発言があったが、その当時、首相だった菅直人が、いわゆる‘脱原発’演説で大こけしたとき、大前研一はブロ…

大前研一x細野原発担当大臣 チームH2Oプロジェクト会見

大前研一氏「天災ではなく人災」 原発相に原発検証結果提出 :日本経済新聞 大前研一のプロジェクトチームによる、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故に関するプレスリリース 資料・映像へのリンク

『遠い朝の本たち』

遠い朝の本たち (ちくま文庫)作者: 須賀敦子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/03/07メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 22回この商品を含むブログ (35件) を見る 須賀敦子が病床で最後まで推敲し続けたという。 須賀敦子の随筆は詩に近いと思った。多…

日産ギャラリー ヘリテージイベント

「東京オアシス」が‘ちょっと退屈’と書いている人がいてびっくりした。あれほどスリリングな映画が‘退屈’とは思いもよらない。 ただ、人のことは言えないというのは、まだ十代の頃、大学の教授にチェーホフの「桜の園」の感想を聞かれて、高校生の頃読んだけ…

柳宗悦、「東京オアシス」

昨日は、半日だけだけれど、ひさしぶりに休日出勤。雨が降っている間だけ仕事をしていたという感じ。午後は、小やみに止んだかとおもった空模様がそのまま保った。 それで、ジェベル200のオイル交換。バハを盗まれたときに工具もごっそり盗まれたので、1…

朝鮮陶磁名品展

日曜日はすばらしい秋晴れ。これをはたして秋晴れというのかというほど。ジャケットの下がたまたま半袖でよかった。 お天気に誘われてなので、静嘉堂文庫美術館にした。朝鮮陶磁名品展。 ポスターに使われているのは、高麗時代、12世紀後半〜13世紀の<…

「電人ザボーガー」

この秋、邦画最大の話題作「電人ザボーガー」を観た。 井口昇監督作品 『電人ザボーガー』公式サイト エグゼクティブプロデューサーの大月俊倫によると、この映画は クリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」に着想を得た のだそうだ。パンフレットを読…

on the second thought

映画「ゲット・ラウド」については、あれからもいろいろ考えたり、他の人が書いているのを読んだりしていて、ジミー・ペイジがプロデュースに加わっていると気づかされたりした。 ということは、ジ・エッジとジャック・ホワイトというキャスティングは、ジミ…

常設展、トラモンティ、仙がい

ブログの更新が滞るいいわけ。節電の夏が終わり、勤務が元に戻ったが、あとに疲れが残った。 レオ・ルビンファインの同日、MOMATで見た常設展と、工芸館のグェッリーノ・トラモンティ展の話。 MOMATの常設展は、パウル・クレーの時も見てるし、そん…

傷ついた街 〜 レオ・ルビンファイン

レオ・ルビンファインの写真展。 東京国立近代美術館(似たような名前がいっぱいあるけど‘MOMAT’と略称される、所在地は東京メトロ「竹橋」駅のそば)でやっているのだけれど、どういうわけか単独ではチケットを売っておらず、ほかの展覧会と抱き合わせ…

フィリップス・コレクション、ヴェネチアン・グラス、エッフェル塔

私は違うが、世間は三連休なんだし、国立新美術館だし、混むのではないかと早めに出かけたが、ゴッホと違って、拍子抜けするほど人が少なかった。むしろ、このあと訪ねたサントリー美術館の方が、会期が10日までということもあるのか、混雑していた。 モダ…

あまりにあざやかな対比

年俸1ドルで世界を変えた男の訃報が世界を駆け巡っているその日、極東の島国では‘改革者’と目されていた政治家の初公判が開かれている。 ‘みごとさ’と‘ぶざまさ’のあざやかな対比をそこに見てしまう。それ以上あまり書くことがない。

‘ジャパナイズ’ということ

いつ日本がアメリカを追い越したのだろうか? たしかに、日本の現象をアメリカがフォローしていると思うことが多くなった。 たとえば、ペイリンという女性が、一時期、次期大統領候補と目されていたが、この言動が、ひとことでいえばメチャクチャで、これが…

日向薬師の彼岸花

日向薬師の彼岸花を、久しぶりに訪ねた。バイクがまた私の生活に帰ってきたからだ。結局、生き延びるためにバイクが必要だとひそかに確信した。 天気予報と違って、少し雨がぱらついた。彼岸花はそろそろ盛りを過ぎていた。

「監督失格」

映画が千円というだけで暗がりに引きこもるには、惜しい秋晴れの一日だったが、海老名にしてはちょっとめずらしい映画がかかっていたので、日向薬師の彼岸花は一日順延した。 イントロダクションの箇条書きによると、映画「監督失格 」は、 □ 「エヴァンゲリ…