2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『亀は意外と速く泳ぐ』『リンダ リンダ リンダ』『8番出口』ネタバレ

『亀は意外と速く泳ぐ』『リンダ リンダ リンダ』『8番出口』と3本続けて観た。 『8番出口』は言わずと知れた新作。『リンダ リンダ リンダ』『亀は意外と速く泳ぐ』はともに2005年の映画の再上映なんだが、わたしにとってはどれも初見。そういうフラ…

ショーン・ベイカー初期傑作選から『プリンス・オブ・ブロードウェイ』

前に書いたとおり、ショーン・ベイカー初期傑作選のうち『テイクアウト』を除く3本は観た。『テイクアウト』を見逃したのは、これも前に書いたとおり『となりの宇宙人』があまりに不入りだったために風邪をひいてしまったから。 しかし、『となりの宇宙人』…

小浜~京都ルートは鬼門

北陸新幹線の延伸が暗礁に乗り上げている。だから、「小浜~京都」ルートは鬼門だと言いたいわけではない。 北陸新幹線の延伸ルートとしては2016年に「小浜・京都ルート」で決まったが、敦賀まで実際につながった今になって「反対」の声が続々と上がって…

ショーン・ベイカー 初期傑作選から 『スターレット』ネタバレ(オチまで言う)

夏風邪は冗談じゃなく、ショーン・ベイカー初期傑作選の『テイクアウト』は見逃してしまった。9月に京都でやるみたいなので出かけるかも。 『フォー・レター・ワーズ』(2000)、『テイクアウト』(2004)、『プリンス・オブ・ブロードウェイ』(2008)、『…

横尾忠則の肉体派宣言展

109シネマズHAT神戸で『大長編 タローマン 万博大爆発』を観た後、横尾忠則現代美術館で「横尾忠則の肉体派宣言展」。この流れはよい。 横尾忠則現代美術館はいつ行っても元気になる。 (原郷の森)2019https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kn…

『大長編 タローマン 万博大爆発』ネタバレ

こういうことを言うとあれだけれども、今年観た映画の中でいちばん感動したかもしれない。 と言いつつ、忘れっぽいだけかもしれないので振り返ってみると、『国宝』よりはギリギリこっちの方が好みで間違いない。しかし、今年もいい映画が多かったからなぁ。…

『中山教頭の人生テスト』ネタバレ

佐向大の『中山教頭の人生テスト』と、二ノ宮隆太郎の『逃げきれた夢』は、どうしても比べてしまう。 『中山教頭の人生テスト』では渋川清彦が、『逃げきれた夢』では三石研が、それぞれ学校の教頭を演じている。しかも、どちらもその教頭が主役。そして、ど…

YouTubeのCMの謎

YouTubeのCMっていったい何なんだろうと不思議に思うことがある。 明らかに生成AIで作ったホリエモンのフェイクがしゃべってたり、高橋洋一のフェイク動画については彼自身のチャンネルで正式に「偽物です」と警告していいたが、そういうフェイク動画が…

イスラエルとは (国境なき医師団の村元菜穂氏にガザの現状を聞く)

このガザ人道財団がその食料をその配給してる場所が結局その元々そういう危険な場所だということなんですけど。で、それをあえてそこでやってるというそういうことなんですか?そうです。 えっと、元々その場所が、えっと、もう今レッドゾンドと言われている…

ボローニャ国際絵本原画展

ボローニャ国際絵本原画展は、5枚一組のイラストであれば、出版、未出版を問わず応募できる。新人作家の登竜門という一面もあるそうなので、こないだのたなかしんの方が表現に円熟味があった。もちろん個展なのでボリュームも違う。 会場にお子さんの姿も多…

『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション』

この夏、『鬼滅の刃』以外で満席になる映画なんてあるのかと思ってたけど、これは満席だった。 映画館が明るくなって、前の席に座ってた女の子が隣の子に「こんないい映画教えてくれてありがとう」って泣いてた。思わずツッコミたくなったが、救急医療のスリ…

『となりの宇宙人』ネタバレ

私を含めて三人しか観客がいなくて夏風邪をひいてしまった。 東京公開からだいぶ日にちがたっての地方公開なので、口コミが広がって敬遠されてるかも。『近畿地方のある場所について』と『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション』が満席だったので…

桂二葉独演会

ひさしぶりに落語。 桂二葉は女性の噺家として初めて本格的に成功していると思われる。江戸時代に発生したこの落語という芸は、そもそも高座にすわって話すだけだから、いちばん性差に関係なさそうにもかかわらず、長い歴史の中でなぜか女性がすくなかった。…

グレタ・ガーウィグ『バッグヘッド』『ナイツ&ウイークエンズ』ネタバレ

グレタ・ガーウィグ監督作品は『バービー』しか観てないが、素晴らしい映画だったので悪い印象は持ってない。 でも、ノア・バウムバックが圧倒的に好きで、その印象はごちゃごちゃになってると思うことがあり、ときどき「あれ?、グレタ・ガーウィグって好き…

『入国審査』ネタバレ

昔、加曾利隆さんが書いてたけど、世界をバイクで旅してまわる猛者たちでも、国境が近づくと胃が痛くなるのも珍しくないそうだ。 入国審査ってのは、入国させるもさせないも審査官の気分次第なんで、ろくでもない審査官にあたるとひどいことになる。 日本の…

『KNEECAP/ニーキャップ』ネタバレ

アイルランドのラッパートリオの誕生秘話とでもいうべき映画。 なんだけど、どこまでホントなのかまったくわからん。というのも、ニーキャップの3人をニーキャップの3人自身が演じているので。彼らを知らない私には、ホントに全部本人なの?と思うくらいビ…

『未来への警鐘 原発を問う』ネタバレ

世代的に核戦争の恐怖が遠のいて、むしろ、現実的な脅威は気候変動の方だというのは、この暑さの中で聞かされれば納得せざるえない。原子力発電がCO2排出を抑制するのは、それこそアイゼンハウワーとかJFKの時代、原子力が夢のエネルギーだった時代の…