2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

設楽統=萩本欽一理論

最近、Radikoばっかり聴いてる。creepy nutsのDJ松永が、「ラジオは人間のやることだけど、テレビは人間のやることじゃない」と、これは、「あちこちオードリー」で言っていた。星野源も「オードリーのオールナイトニッポン」にハマっていると、これは、「星…

『Black Box』読みました

Black Box (文春e-book)作者:伊藤 詩織発売日: 2017/10/18メディア: Kindle版 山口敬之は、レイプの常習犯であったらしい。と、警察官が推測しているが、その可能性も確かにあると思う。 「パンツくらいお土産にさせてよ」とか 「今まで出来る女みたいだった…

オードリーのオールナイトニッポンにぺこぱがきてて

先週土曜日(2月22日)のオードリーのオールナイトニッポンは、たぶん、リトルトゥースと言われるヘビーリスナーのあいだでは、語り草になっていることであろうから、今更、何をかいわんやなのだけれども、通りすがりリスナーにもほんとにおもしろくて、…

『37seconds』観ました

映画「37seconds」公式サイト オープニングから、主演女優の佳山明と母親役の神野美鈴(原田眞人監督の『日本の一番長い日』で阿南惟幾陸軍大臣の奥さんだった人)のフルヌードの入浴シーンで、気合入れて観なきゃいけないんだなって気になった。 監督はHIKA…

平塚市美術館で、石井礼子の遺作を観る

去年(2019)の11月に画家の石井礼子さんが亡くなった。まだ40代なかばだった。もともとお身体が弱かったそうだが、最近は闘病に専念されていたそうだ。 石井礼子の絵を初めて観たのがいつだったか調べてみたら、2011年のことだった。 そのときと同じ平塚市…

フランスのマクロン大統領が「われわれには侮辱権がある」と

下の↓記事が神奈川新聞に載ってた。もちろん、日本語で。だけど、どういうわけかネットにはこれしか見つからなかった。'Blasphemy' case divides France https://t.co/rkWaOVzoDK— knockeye (@knockeye) 2020年2月20日 ちょっと話題になっていたのかもしれな…

『ラストレター』の原作小説

ラストレター (文春文庫)作者:岩井 俊二出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/09/03メディア: 文庫 映画の『ラストレター』が素晴らしかったので、原作となった岩井俊二の小説の方も読んでみた。というのは、映画で主人公の乙坂鏡史郎を演じた福山雅治がラ…

『1941 日系アメリカ人と大和魂』を読む

1941 日系アメリカ人と大和魂作者:すずき じゅんいち出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/09/13メディア: 単行本Photographs of Manzanar作者:Ansel Adams発売日: 2012メディア: ペーパーバック 日曜日、雨がふって意気阻喪してしまい、新型コロナウィル…

『ラストレター』ネタばれ閲覧注意

岩井俊二監督の『ラストレター』は、今年これまでに観た映画の中では抜群にいい。 でも、たぶんそれは、誰もそうは言いにくいんだと思う。伊集院光も、佐久間宣行もラジオで一応ふれてはいる。でも、今更のように岩井俊二の映画を褒めるのは、ラジオパーソナ…

2019年のキネマ旬報ベストテンが公表された

「2019年 第93回キネマ旬報ベスト・テン」が発表された。natalie.mu1位「火口のふたり」 2位「半世界」 3位「宮本から君へ」 4位「よこがお」 5位「蜜蜂と遠雷」 6位「さよならくちびる」 7位「ひとよ」 8位「愛がなんだ」 9位「嵐電」 10位「旅のおわり世界…

『パラサイト』アカデミー賞4冠について宮藤官九郎と町山智浩が

『パラサイト』が米アカデミー賞、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4部門でオスカーを獲得した。 これについて、宮藤官九郎のラジオ「ACTION」の2月10日の放送で町山智浩と北丸雄二を交えて話し合っていた。 韓国映画と日本映画をめぐる環境のちが…

狂人を真似るものはまた狂人である

news23で小川さん「本当に安倍政権は公文書管理にまじめに取り組む気があるのか。」共謀罪でわざわざ答えられない金田を法相にし、そこに焦点が当てさせ実質的審議を妨害し用が済むと不適切発言で辞任させた。今回も桜を見る会の焦点ぼかしに北村を公文書管…

関根正二展 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にて

関根正二展が神奈川県立近代美術館鎌倉別館で始まっている。展示は前後期に分かれているが、今回、前期展示が2週間しかない。2月16日までなので全部見逃したくない方にはせわしない。ただ、《信仰の悲しみ》が後期展示なので、どちらかしか行かないのであれ…

『さよならテレビ』観ました

映画版『さよならテレビ』を観るにあたっては↓この対談記事を読むことが強く推奨される。 xtrend.nikkei.com テレビ報道の裏側に取材したこのドキュメンタリーは、森達也監督の『i 新聞記者』と見比べれば、まるで、フィクションだ。非難じゃなく、トルーマ…

「掟」フランツ・カフカ

大戸屋でおそい夕飯をしてたら、カウンターの隣の席に2人連れが座って、話し声が聞こえてきた。最初は男女かと思ったけど、女だと思ったのは、声変わりしたばかりか、仕損なったかの男の子で、二人は父と子らしかった。全寮制の中学か高校にでも行っているの…

ハマスホイとデンマーク絵画 東京都美術館にて

東京都美術館で「ハマスホイとデンマーク絵画」。ハマスホイは、2008年の秋に国立西洋美術館で観た。そのときは、「ハンマースホイ」と表記していた。その後、一時期、「ハマーショイ」などとも呼ばれていたようだったが、今回は「ハマスホイ」。 北欧の…

しりとりの「ん」

「ん」で終わったら負け、という、しりとりのルールを守らない人に、どうしたらしりとりを辞めさせられるか?、といったレベルになってきている。黒岩議員「前夜祭での欠席等のリスクは誰が負うのか?規約に書いてある」安倍総理「ニューオータニの規約にそ…

『わたしは、ダニエル・ブレイク』観ました

わたくしこないだ『家族を想うとき』について書いた時に、すっとぼけたことを書いた。ケン・ローチ監督は、2006年の『麦の穂をゆらす風』だけでなく、2017年の『わたしは、ダニエル・ブレイク』でもパルムドールを獲得していた。 ちなみにこの年のカンヌのラ…

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』をめぐるテリー・ギリアムのドン・キホーテ

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』を観ましたね、実は。 月曜日の伊集院光のラジオの深夜放送を聴いていたら、伊集院光も観たんだそう。スター・ウォーズの「スカイウォーカーの夜明け」を観るために、週末にエピソード1〜8をイッキに観て、月曜日の放…