2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ダイエーの向かいの角、今まで何があったか思い出せないのだけれど、多分、ガストの駐車場だったと思う一角に、吉野家がオープンした。 そのほぼ点対称の位置、ダイエーの駐車場入り口の向かいには、いつのまにか、なか卯がオープンしている。このあたり、に…
私のピカソ 私のゴッホ (中公文庫)作者: 池田満寿夫出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1987/08/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る彼がまだ長野で高校に通っていた頃、 「ベルナール・ビュッフェを中心とする『オム…
服部宏という人の映画評欄が「ザ・マジックアワー」を取り上げて 「映画はもとより虚構。が、虚実の皮膜に芸がある。」 として、まぁ、こき下ろしている。 で、今回は思いっきりネタバレの話になるので、例によって、まだ見ていない人は読んじゃダメ。 ↓ ↓ ↓…
『物乞う仏陀』が文庫化された。 「格差社会」という言葉はああいう社会に対して使うべきで、日本ではむしろ「悪平等の弊害」の方がまだ大きいと感じている。 「格差社会」という言葉が喧伝されるのは、単に「社会保障政策の破綻」から論点をそらそうという…
麗しのサブリナ [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ジャパン発売日: 2006/04/21メディア: DVD購入: 6人 クリック: 58回この商品を含むブログ (45件) を見る去る日曜日にはまた出勤した。 この辺の事情は込み入っているが、上司の意向としては出なくていい…
「人志松本のすべらない話」のどこが面白くないのか。 それは、ほんとに誰もすべらないからだ。 タイトルで「すべらない」と振っているかぎりは、誰かすべってほしいところである。すべり役はおいしいはずなのだ。 創価学会の卑劣な裏工作で、一時は芸能界を…
昨日、新しい試みとして、仕事帰りにかしわ台の駅まで自転車で行ってみた。なんといっても、最寄の駅はかしわ台なのだし、海老名へはそこから電車で行ってもいいわけだった。 ところで、わたしがこのアパートを借りた不動産会社エイブルが、ニュースのネタに…
雑誌「BRUTUS」の三谷幸喜特集号を手に入れた。 ほぼ日の記事が面白かったので、立川談志との対談も読んでみたくなった。 糸井重里との対談もこの雑誌にほぼ全部載っているみたいだが、ただ、映画を見た人のためだけの番外編はウエブにしかない。こう…
風味絶佳 (文春文庫)作者: 山田詠美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/05/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (48件) を見る青春ピカソ (新潮文庫)作者: 岡本太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/06/28メディア: 文庫…
ちなみに14日はTOHOシネマ海老名の何かの日だったそうで、1000円で観られた。しかも、シネマイレージがたまって、次回は一本ただで見られる。厄払いの効果みたい。
『マジックアワー』は、キングコングを映画館から駆逐した『the有頂天ホテル』の次回作であるわけだから、三谷幸喜にはプレッシャーがあるはずだった。しかし、すでに三谷ワールドは堂に入ったもので、観客はクオリティの高いところで好悪の判断をするだけで…
最寄のコンビニがセブンイレブンなのと、一人暮らしでご不在連絡票に出くわすことが多いことから、このところはアマゾンを見限って、もっぱらセブンアンドワイで本を買っていた。 ところが、知っている人は知っていると思うが、最近、セブンアンドワイが、何…
来月の30日に、千代田区内幸町ホールにて桂雀三郎が独演会を開く。関目の師匠がわざわざ東京に出張ってくれるのだから、平日ではあるけれど、聴きに行くことにした。 一ヶ月前から宣言しておけば休めるだろう。晦日のことだし。落語を聴きに行きますとは、…
実は内心、小林信彦のコラムが『アフタースクール』を取り上げてくれないかなと、期待していた。喜ぶべきなのかどうか分からないが、珍しく予感が的中した。 「立ち見ですが・・・」と言われ、奥さんも一緒だし、 ふつうだったら、ここで帰ってしまうのだが…
写真はできれば毎日撮るのが正しいと思い始めていて、いつまで続くか分からないけれど、いま懲り始めているのは、夜中の花。これは、少しは横尾忠則のY字路の真似なのである。 例の「ほぼ日刊イトイ新聞」の横尾忠則との対談に そういえば、草津に温泉旅行…
松下電工汐留ミュージアムに、アールブリュット展を見に行った。 汐留といえば耳新しいが、新橋というと古めかしい。ミュージアムのある4階から、中庭の旧新橋停車場跡が見下ろせた。 アールブリュットとは「正規の美術教育を受けていない人たちによって、…
おとなしいアメリカ人 ハヤカワepi文庫作者: グレアム・グリーン,田中西二郎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/08/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (19件) を見る『アフタースクール』を見た日に読んでいた小説はこれだっ…
子供のころからいろいろな地方を転々として暮らしてきたものにとって、一番コンスタントに接している話し言葉がテレビになるのは自然なことだが、そのせいで、方言という言葉の母胎を喪失してしまったことは、以前にも書いた。 それでも、長じて最も親しんだ…