2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

脱原発は脱官僚なしでは実現できない

電力会社が再生エネルギーの買い取りをやめる事例が相次いでいるようだが、こんなのはあの2011年当時からの既定路線だろう。 再生エネルギーの買い取り価格が異常に高すぎることを不審に思っていたのはたぶんわたしだけではないだろう。 メガソーラーを…

『戦争が遺したもの』

戦争が遺したもの作者: 鶴見俊輔,上野千鶴子,小熊英二出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2004/03/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (89件) を見る 今日は腰痛が再発したのででかけなかった。 小熊英二が上野千鶴子を誘って鶴見…

「誰よりも狙われた男」

今週は職場でろくでもないことがあり、いやな思いを引きずっていた。私は怒りを抑えるすべをなかなか学べない。 そのせいでは、まったく、ないけれど、TOHOシネマズららぽーと横浜のチケットをvitで予約していたのに、映画館に足を踏み入れてはじめて…

『バーナード・リーチ 日本絵日記』

この夏、日本民芸館で濱田庄司の展覧会を観た。 日本民芸館は閑静な住宅地にあり、二階の窓を開け放てば、きっとよい風が通りそうだけれど、その窓ははめ殺しにしてあって、そうなると、空調を効かせても少し暑い。 たぶん、そのあたりに買ったと思う、バー…

「誤解」についてのまともな議論

ニューズウィーク日本版のWEB版に、冷泉彰彦と池田信夫のふたりが「慰安婦問題」について書いているコラムを読み比べると面白い。 冷泉彰彦のは‘朝日「誤報」で日本が「誤解」されたという誤解’というもの ↓ 池田信夫のは、‘世界に広がった「性奴隷」の誤…

ミレー展

府中市美術館と三菱一号館で、別々の企画だが、ともにミレー展が開催されている。 ジャン・フランソワ・ミレーは、日本が近代化に向けて歩き始めたごく早い段階から紹介され、愛されてきた。西洋の絵画にはじめて接した日本人が、数多ある西洋画の巨匠の中か…

谷中安規展 1930年代の夢と現実

町田の国際版画美術館に谷中安規の回顧展を観にいった。 この人の版画にはごく若い頃から親しんでいる。それはたぶん萩原朔太郎が好きだったから、恩地孝四郎、田中恭吉といった同時代の版画家とともに、この人の作品も自然に目にしていたのだろう。なんとい…

みうらじゅん遅刻

週刊SPA!に、グラビアン魂というグラビアをさかなにみうらじゅんとリリー・フランキーがうだうだ喋るページがあるのだけれど、その収録現場に、リリー・フランキーじゃなく、みうらじゅんが遅刻したらしい。 それで、途中までリリー・フランキーの問わず…

『春画』

春画作者: 椎名誠出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/02メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ (1件) を見る 日曜のこのあたりは台風を後に控えた大雨で、土曜も出勤で意気阻喪していた私は、どこにもでかけず、食事も宅配ピザですませて、…

慰安婦問題こそ戦後秩序に対する挑戦

まず、ちょっと本題と関係のない話をするが、山谷えり子というなんとか大臣の国際記者クラブでのインタビューを、ユーチューブで見た。個人的な感想だが、白痴かと思った。 在特会は、「悪」であるよりも「幼児的な退行現象」なのであって、これは悪よりさら…

「ジャージー・ボーイズ」「悪魔は誰だ」 ネタバレ満載

クリント・イーストウッドの最新作「ジャージー・ボーイズ」を観た。 これは、週刊文春のレビュアーが全員満点をつけるという異常事態だったので。 だが、縁起でもない話をさせてもらうと、丸谷才一の「持ち重りする薔薇の花」の読後感を思い出した。あのと…

油彩のモバイル化としての印象派 ノルマンディー展

新宿東郷青児記念美術館で、「印象派のふるさと ノルマンディー展 近代風景画のはじまり」という展覧会がやってます。 新宿は、小田急の始発駅だし、この美術館は閉館時刻が午後六時と、少しだけ遅くまでやっているおかげもあり、帰りにちょっと立ち寄る、と…