2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
バブルも青春も帰ってこないけれど、花粉症だけは帰ってくる。前のと時期が違っているから、違うアレルゲンでしょうな。やれやれ。
私は突然、花粉症が治った。もう何年も発症していない。この話をするとき、なぜか思わずほくそえんでしまうが、花粉症のつらさを知らない人間には、この気持ちは分かるまい。 私がかかっていた花粉症は、スギではなく雑草系で、花粉症まで貧乏くさいと、自嘲…
昨夜(というか今朝というか)は、5:00AMまで働いていた。この一年で達した境地というのは、仕事に評価を求めないこと。対価を得られればいいのである。ったく。 というわけで、いかに天気がよかろうとも、お手軽な土曜の過ごし方は映画。海老名のシネ…
村上隆と村上龍の対談を見直していたのだけれど、日本人は「マーケットのリアリティー」が分かっていない、というあたりが、致命的というか、村上隆に批判的か、好意的かの分岐点かと思う。 たとえば、パソコンを使っていない人は、パソコンやインターネット…
アンフェア・ザ・ムービーって面白そうっすよねぇ。篠原涼子かっこいいっすもんねぇ。篠原涼子もYOUもダウンタウンスクールの出身ですわな。ダウンタウンの松本が映画を作るらしいですがね、『大日本人』。まずこけると思いますが、いかが? たとえば、ス…
暖冬も冬のうち。雨がそぼふりつづければ、それなりに寒い。暖冬、冷夏、大歓迎だ。冬暖かく、夏涼しくすごすために、人類が営々と努力してきた成果がやっと実ったと思えばいい。どうせ困るのは次の世代だろう。 寒い雨が昼過ぎにあがったので、映画でもと、…
ビートたけしの「誰でもピカソ」というテレビ番組で、ちあきなおみの特集をしていた。 「一生○○しません」とか、しますとか、10代のころ口にしたら、なんであれ、ウケねらいに決まってるが、40代になると、案外できることも「あるんちゃうやろか」という…
カスバの男―モロッコ旅日記 (集英社文庫)作者: 大竹伸朗出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/07/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (54件) を見る大竹伸朗の『カスバの男_モロッコ旅日記』を読み終える。去年、この人の大規模…
東京モーターサイクルショーの前売り券を買った。この日ばかりは、指も折れよとシャッターを押しまくる。 どちらかのブログで「ああいうモーターショーって、男の人が女の子に群がっているだけ・・・」とか、聞き捨てならない、そして、耳の痛いことを書いて…
山種美術館に千住博の絵を観にいった。松風荘の襖を飾る滝の絵である。千住博の滝の絵は羽田空港にもかかっている。 若いころの絵も何点かあって、その中の夜の街を俯瞰した絵が気に入った。絵を前にして思いにふけるような絵を描く人だ。 山種美術館は、速…
夜勤明けの土曜日は、気合入れて起きないと昼過ぎまで寝過ごしてしまう。今日みたいにどんより曇った朝はそうなりがちだ。世間では3連休らしいが、ワーキングプアを生きるわたしにはもちろん関係ない。 絵を観にいく心積もりにしていたが、なんとなくぐずぐ…
夜勤のとき夕食を買いに行くほか弁屋さんが、いつもとん汁をおまけしてくれる。 少し遅い時間に買いに行くから、余りものをおまけしてくれるのは分かっているのだけれど、気を回しすぎるのだろう、なんか悪い気がしてしまう。 ときどき余りものがなくて、つ…
「産めよ増やせよ」という標語が戦時中にあった。 という話を書こうかなと思っていたら、今週の週刊文春で小林信彦さんが取り上げていた。わたしは実際には知らない世代。ひどい標語じゃないだろうか?人間を戦争の消費物資としか思っていないし、女性を「産…
「カンブリア宮殿」は、村上龍と小池栄子が司会するテレビ東京の番組だが、今回、村上隆がゲストででていたので録画して見た。すでに世界に認められた芸術家だが、国内では批判する人もいるらしい。芸大の学生の意見がVTRで挟み込まれていたが、「勉強し…
昨日の小倉千加子の本を読んでいて、むかしのメルトモを思い出した。親父さんに買ってもらったマンションで一人暮らししている女性だったが、付き合っているカレシをどうしてもその部屋に入れることができなくて別れてしまったそうだ。その話を聞いたとき、…
ウィル・スミス主演の『幸せのちから』を観た。身につまされる貧乏の映画で、何も他人の貧乏を、カネ払って覗かなくてもよいではないかと気が滅入った。 ウィル・スミスがペンキで汚れて、タンクトップ一枚で面接試験にあらわれる。会社のトップがこう尋ねる…
結婚の条件 (朝日文庫 お 26-3)作者: 小倉千加子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2007/01/01メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 214回この商品を含むブログ (53件) を見る今朝、テレビで女性に人気の自民党議員中川昭一が出ていて、柳沢厚生労働大臣…
ひそかに今週は読書週間にしようと思っていたのだけれどなかなか思うに任せない。 昨日の河合隼雄の本だけれど、やはりあれは、よかれあしかれ、紀行文と読むのがよい。旅のリアリティーを抜きにすると、ちょっと牽強付会に読めるかも。わたしは河合隼雄ファ…
さて、一月が終わってしまった。ナバホへの旅 たましいの風景作者: 河合隼雄出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2005/07/15メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (12件) を見る河合隼雄の本のなかでは、これは紀行文といってもよいのではない…