2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧
台風一過。今夜はたまちの月を見ながらの帰宅。このところ、吉村さんが月の写真を投稿してくれているので、立ち待ち月だと気が付いたわけ。言葉の連想から、吉田拓郎の「祭りの後の寂しさは・・・」をおもいだしてしまったが、心の中で歌っていて気が付いた…
ストの結末について、どうも持ち上げすぎている気がする。メディアが持ち上げている時は、後で落とすつもりだと思って、警戒しておいた方がいい。「livedoor vs. 楽天」の成り行きについて、「これはいったい何なんだろう?」と、首をかしげてい…
大人になればなるほどバカに見えると、以前に書いた。小貫大輔さんの「この国には成熟のモデルがない」という言葉に対する感想だった。日曜日読んだ『自己責任とは何か』に、丸山真男の「抑圧の移譲の原理」が紹介されていた。というか、じつは、あの本の「…
天気が芳しくないのにかこつけて、昨日買った本を読んだ。今のところ、読書の秋。 「責任」という言葉自体は古くからあるらしいが、今の意味で使われ始めたのはやはり翻訳語としてのようだ。はじめの頃は「負担」とか「応答」などとも訳されていた。あいだを…
『とは何か?』 桜井哲夫 著 を買ってきた。 出版は1998年なので、今度のイラクとは無関係。もちろん、重版されるについては多少の関係もあろうか。 見開きページに抜粋された丸山真男が引っかかったので読むことにした。 丸山真男の「無責任の体系」──…
この日記の最良の読者は私である。日記だから当たり前といえば、当たり前だけど。たまに覗いて、気を悪くされる方がいるかも知れない。申し訳ない限りだ。じゃあ、どうして公開しているのか?こんな文章でも、自分一人では支えきれない。書いたものは放り出…
球団側の「最大限の努力はできない」発言を受けて、黒鉄ヒロシが、「努力は、最大限の努力に決まっているはず」と発言していた。今年は、ざらっとする言葉に出会う年かも。「自己責任」とか。つまりは、プロフェッショナリズムとアマチュアリズムのいびつな…
先週のイワツバメを今度はLUMIXの400mmレンズで、ものにしようと、先週と同じような時間を見計らって、有峰林道に出かけた。ところが、今日は1羽のイワツバメもいない。カラスと、アオサギと、カイツブリがいただけ。時間が早すぎたのかと1時間ほど待…
糸井重里の意見。 プロ野球のこと、ついつい書きたくなってしまって、いざ書きはじめると、混乱してきて、やっぱりやめちゃったりしています。でも、この問題、ひとつだけハッキリ言えることがある。球団側が、いちばん最初に発表したことが、彼らのいちばん…
エリザベス・キューブラー・ロスが、この8月24日に死んでいた。私が彼女の本を読んだ4日前。mmmm。http://www.elisabethkublerross.jp/
このはてなのブログって面白くて、「キーワード」というのがあって、たとえば、「高遠菜穂子」が言及されているブログが分かったりする。それで、ちょっと覗いてみたのだけど、またまた読まずにレビューを書いている。他に、新聞サイトの読書ページなんかで…
死んだふりは、迷信という実例。 15日朝、福光町の林道で山菜取りをしていたお年寄りの女性が熊に襲われ、脚などに大ケガをしました。 警察で付近の住民に注意を呼びかけています。 15日午前6時過ぎ、福光町舘の林道で山菜取りをしていた近くにすむ農業…
今月のBE-PALに載ってたホールアースのレフサーモコンポジャケットがいい。袖がはずれてベストになるジャケットは珍しくないけど、はずれ方がユニーク。うまい具合にエアベンチュレーションできそうな感じ。でも「サーモ」というぐらいだから、これからのジ…
「日本には成熟のモデルがない」という、小貫さんの言葉を紹介した。たとえば、一生懸命勉強をして東大に入って、政治家になって、派閥の領袖になって、ある日、鏡を見たら亀井静香だった。としたら、ぞっとしないだろうか?グレゴール・ザムザもびっくり。…
17770kmでオイル交換。うっかりオイルフィルター交換を忘れた。ZOILのチェーンルブもなくなった。北海道からホントに少しも乗っていなかった。オイル交換ついでに、称名の滝、有峰林道を走ってきた。称名の滝は、いつも虹が出ているのかと思っていた…
ところで、立花隆のこの本が今ひとつ焦点が絞れていない感じなのは、小泉首相に対する評価が定まっていないせいもある。私自身も小泉という人を見ていて、首をかしげる時がある。そういう時は、自民党というところが、かなりむちゃくちゃなんだろうと思うこ…
立花隆 『イラク戦争 日本の運命 小泉の運命』をざっと読んだ。「ざっと」というのは、この本、いろんな雑誌の原稿や講演のアンソロジーだった。思い返してみると、何か題名からして、焦点が絞れていない。高岡美術館が『日本近代洋画の、人,静物、風景』と…
地震大国と温泉大国は、表裏一体なんだなぁ、というニュース。 和歌山県新宮市の温泉宿泊施設、高田グリーンランド「雲取温泉」の湯の色が、5日に紀伊半島沖で起きた地震の後、オープン当時の濃い乳白色に戻った。 同温泉は1992年にオープン。乳白色のアルカ…
イラク人質バッシング事件に衝撃を受けて、私はこのところいろいろ考えている。ただ、「右派が、左派が、親米が、反米が、プロ市民が、朝日が、サンケイが」と、この種の騒ぎには今後とも無関係でいたい。 たとえば、以前に引用した小林よしのり氏の 今回の…
ジュンヤさんのご返事 knockeyeさんこんにちは。 やっと出発です。今もうPC梱包するところです。 今季は本当にロシア横断組みから横断予定の方まで多くの方に来ていただき感謝しています。 knockeyeさんも是非リベンジしましょう! ジュンヤさんは、私がク…
リンクして頂いている”ズベズダ”さん(ジュンヤさん)が、海外ツーリングに旅立った。BBSに「行ってらっしゃい」の書き込みをすると、「今からPCを梱包するところでした」と。ビザの関係で一時帰国されていたので、旅の再開である。再び騎上の人となるわ…
台風18号で、吉村さんちの屋根が吹き飛ばされてしまった。部屋が水浸しだそうで、一週間はPCが使えないとのことだ。ちきんさんのBBSで知った。私のところのBBSは携帯に対応していない。なにしろauのカタログを見ながら、一番安い昼得コースに変わっち…
ウインカーと相前後してアマゾンから本が届いた。今度は、立花隆 『イラク戦争 日本の運命 小泉の運命』「おい!またイラクかよ?!」というご意見、ごもっともである。全く私はこの問題に深入りしている。ただし、この問題というのは、「イラク人質事件」で…
注文していたウインカーがやっと来た。お盆にこけたわけだから、すぐに注文していれば、こんなに遅くなるはずはない。じつは、少し迷っていたのである。バハのフロントウインカーだけど、「割りたいの?」という位置に付いている。今回のは、けっこうな転倒…
何か今日やたら屁がでると思ったら、キシリトールガムの噛みすぎみたい。あれっておなかが緩くなるんですね。
このところ私は、「人質バッシャーが・・・」なんて書いてきた。だが、ふと気が付いてみると、「人質バッシャー」なんていない。「今度はもっと怖いものを送るよーん」なんてハガキを送りつけるのは、明確な犯罪者である。そういうことと、たとえば、賀曽利…
昨日、Amazonによって、あの罵倒だらけのレビューはどうなったかと覗いてみた。前に紹介した「甘い考えでボランティアするな!こっちは迷惑だ!」という意見が一番支持を集めていた。戒めとしては、とにかく無言の多数派のことは、いつも気にかけてお…
高遠菜穂子さんの『戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない』を読み終わった。事件以来、ずっと心にのしかかっていた重石がとれた気がする。まだ、事件の傷も癒えないうちに、これだけの本をまとめた熱意に敬意を表したい。あの事件後に「もう日本人を…
函館の大沼の写真。八月も半ばとなると北海道は秋の朝だ。「北海道の八月は秋みたいだな」と思ったある日のことを思い出した。 この旅には、デジカメのホワイトバランスを整えるため、白い紙を携行していた。 試みとしては面白かったけど、課題は、露出がア…
八尾は、この月曜日から学校が始まる。と言うのも、今日9月朔日から始まる「おわら風の盆」の間は、学校が休みになるから。残念ながら今夜は雨。今日9月朔日は、何の日か?関東大震災が今日だったそうで、「防災の日」と定められている。私にとっては、1…