台風18号で、吉村さんちの屋根が吹き飛ばされてしまった。部屋が水浸しだそうで、一週間はPCが使えないとのことだ。ちきんさんのBBSで知った。私のところのBBSは携帯に対応していない。なにしろauのカタログを見ながら、一番安い昼得コースに変わっちゃおうかとか思っているくらい、外では全然ネットにつながらないヤツなのだ。こういう非常時は、携帯に対応している便利さを実感する。思い出してみると、関西で携帯電話が普及したのは、阪神大震災がきっかけだった。
九州は大変だなぁと、自分の長崎時代の記憶など掘り返していたら、あっという間にこちらにもやってきた。8時頃が一番すごくて、窓ガラスが内側に反り返る勢いだった。
この調子で吹き続けたら、私のウォークスルーバンは、ひっくり返るんじゃないの?ていうかすでに駐車場でひっくり返ってるんじゃないの?とか、いろいろ心配していたが、帰る頃にはフツー。北陸はいつもこんなふうなのだ。台風の進路を「バー」とすると、能登半島は、「背面飛びのケツのあたり」だから、たいがいきわどくすり抜ける。ただ、今回の風はすごかった。富山では観測史上初という、風速42.7mという記録をたたき出した。サンクスの店長が車を運転していると、ソバ屋の看板が飛んできて、フロントガラスを割ったそうだ。