2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
有給休暇をとって桂雀三郎の独演会に行ってきた。 開演は午後7:00なので、昼の間に日ごろ溜めてる雑事を片付けようと思っていたけれど、冬物の衣類をクリーニングに出すだけに終わった。 昨日遅くまで、「第三の男」のDVDを見ていたせいもある。今日…
悪意の傷跡 ウェクスフォード警部シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)作者: ルースレンデル,吉野美恵子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2002/12/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (5件) を見る猛暑は続く。 藤沢だけで…
富山で働いていた頃の若い同僚から、いま神奈川に来ているとメールがあり、今日久しぶりに会食した。 10代の頃は美容師を目指していたおしゃれな人で、一緒に働いていた頃も、ときどき有給休暇をとって東京に服の買出しに行きなどしていたので、今回もその…
第三の男 (ハヤカワepi文庫)作者: グレアムグリーン,Graham Greene,小津次郎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2001/05/01メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (32件) を見るこのところ、グレアム・グリーンを続けて読んでいるので、この有名…
昨日映画館で、外国人の親子が「ポニョ、ポニョ」といっているのを耳にしてふと思い出した。「ポニョ」は、ロシア語で相手を促すときによく使う。ほんとの意味はよく分からないが、言われている側としては「早く早く」というような意味だと捉えていた。 「ぴ…
岩松了が14年ぶりにメガホンを取った「たみおのしあわせ」を、実は昨日の帰路、川崎チネチッタで見てきた。 だから昨日の記事に書いてもいいはずだが、なぜ書かなかったのかというと、昨夜はあそこまでで力尽きているのである。このブログを明け方まで書い…
夏休みが始まり、梅雨があけ、しかも三連休、出かけるのに少し気合がいる。 今回も目的地は上野。ということで、何を見に行ったか分かる人は分かるだろう。ちなみに、コローはすでに見た。 上野は後に廻し、先に目黒の東京都庭園美術館に足を運んだ。船越桂…
週刊アスキーは、多分、前世紀から購読している。 以前はコンビニで買っていたが、今はFujisan.co.jpで配達してもらっている。 よく考えると、このあたりだとコンビニで買うほうが早く手に入るが、買いそびれる心配はなくなった。ただ、買いそびれる確率と、…
乱暴と待機 (ダ・ヴィンチブックス)作者: 本谷有希子,鶴巻和哉出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/02/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 81回この商品を含むブログ (67件) を見る話題になっている小説だが、うわさにた…
狼は天使の匂い (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)作者: デイヴィッドグーディス,真崎義博出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/07/15メディア: 新書 クリック: 52回この商品を含むブログ (13件) を見る軽い感じのものが読みたくなったので、丸谷才一の書評…
諫早湾干拓をめぐって、またぞろなにやら茶番が演じられているようだ。 新聞の記事では、 小長井町漁協の新宮隆喜組合長は「開門しても有明海の再生にはほとんど効果はない」などと話した。 だそうだが、「再生」というからには、「死んでいる」ということに…
二十一の短編 ハヤカワepi文庫作者: グレアム・グリーン,高橋和久出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/06/09メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 75回この商品を含むブログ (24件) を見るグレアム・グリーン 『二十一の短編』を読み終えた。 各編の冒頭に…
昨日はもう一つ展覧会に行った。 深川の東京都現代美術館で開催されている大岩オスカールの展覧会。この日曜日が最終日で、昨日は本人のサイン会に出くわした。ミーハー精神を発揮して、並ぼうかどうか迷ったのだけれど、井上雄彦ほどではないものの、こちら…
上野国立西洋美術館にコロー展を見に行った。 なにしろジャン・バティスト・カミーユ・コローである。西洋美術史に屹立するビッグネームであるから、日曜日ではなく土曜日の、それも開場に間に合うようにこころがけた。 JRで行けば簡単だったのだけれど、横…
勤め人にとってはボーナスのシーズン。 ついこないだまでフリーターだった私は、とっくの昔に生活設計など潰え去ってしまっているので、この出所不明な収入をどう捉えていいのか実感が湧かない。 大体、BONUSを定期的に支給することじたい、言義的にい…