2015-01-01から1年間の記事一覧

「ラブ&マーシー」、「フレンチアルプスで起きたこと」

いま、帰省中。近所の映画館で何がやってるか調べてたら、「パルシネマしんこうえん」てふ名画座で、「ラブ&マーシー」がかかってた。元ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンの半生を描く。 1960年代、ビーチボーイズ絶頂期のブライアン・ウィルソン…

「人生の約束」

いま、映画館でさかんに予告編を流している「人生の約束」。あれはたぶん、ことし北陸新幹線が開業したって事で、富山界隈を舞台にした映画におかねを出してくれるところがあったんだろう。 映画の出来についてはまだ何とも言えないけど、その舞台になってい…

『無意味の祝祭』

なるべく毎日書こうと思ってるけど、なかなか。 「リア充」なん人たちは、クリスマス的な事どもで忙殺されている頃だろうけれど、わたしといえば前の記事を書いてから、怒涛の長時間残業ラッシュで、佐川急便に連日の無駄足を踏ませている。ヤマトはコンビニ…

片山萌美と同一人物

今、週プレnetで、グラビア公開中の、片山萌美なんだけど、 この人の顔、どっかで見たな?とか思ってたら、興福寺の阿修羅像と同一人物でした。 ADOBEのフォトショップとか使える人は、重ねてみて。 ここまでピッタリってなかなかないと思います。

「スター・ウォーズ」

なんだかんだ言いつつ、結局、「スター・ウォーズ」観に行きました。 TOHOシネマズはほぼ満席だったんだけど、イオンシネマに少し空きがあったので、すべりこみました。イオンシネマは、すこし前まで、ネット予約すると100円取られてたのが、今はタダにな…

ホリエモンの派遣をめぐる発言とそれに対する元派遣社員の意見

「海外の友人がみんな驚くのは日本は人材派遣業が一流企業みたいな扱いであること。アメリカなどでの人材派遣とは医者や弁護士など高給取りの専門職斡旋だけ」 ・・・ 「こんな昔のヤクザがやってたピンハネ屋稼業が大手を振って商売してる日本は狂ってる。…

「スター・ウォーズ」、ゴー☆ジャス

このところ、金曜の夜はバナナマンのバナナムーンGOLDを聴いてしまうので、土曜日の生活リズムが狂う。この週末は、全世界的に「スター・ウォーズ」だったに違いない。バナナムーンGOLDの「ヒムペキ大賞」を聴き終わって、ネットで最寄りのTOHOシネマズのサ…

中島清之展

滅多に行かないので、気がついていなかったけど、いつからか知らないけど、副都心線と東横線がつながってて、その他にも、東武東上線、西武有楽町線、池袋線、なんかわからないけど、色々つながって、とにかく、池袋から横浜みなとみらいまで、直通で行ける…

「田沼旅館の奇跡」

「田沼旅館の奇跡」つう映画が、池袋のシネマ・ロサで単館上映中。 この映画は、バッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、と、去年までのキングオブコントの全王者がキャストに結集した、奇跡のオー…

テレビは本格的に終わったらしい

11月13日のテロについて、週刊文春の「私の読書日記」に、鹿島茂が書いていた文章が面白く、まるごと保存しているのだけれど、その内容とは別に、あのテロが起こった時、日本時間で、11月14日の早朝、鹿島茂は東京にいて、すぐテレビをつけたそうなんだけど…

お正月の落語会

ひさびさ休日出勤。 もはや歳末に近いので、正月の笑福亭仁鶴一門会のチケットを取ろうと検索したが、出てこない。神戸文化ホールに電話したら、今年はないんですと。 「仁鶴師匠またのどでも悪いんですかね?」 と聞くと、 「それは知りません」 とのこと。…

アイデンティティとしての反日について

在特会に限らず、あの辺の差別主義者が、特に収入とか、学歴とかに関係なく、社会に一定の割合で混じりこむのは何故なんだろうと、不思議に思っていた。 でも、靖国神社のトイレを爆破した韓国人の顔写真の、悪びれる風もない、どちらかと言えば「ドヤ顔」を…

デニム・ギャラクシー

上野のついでに、日暮里に行って、デニム・ギャラクシーで、ジーパンを買った。 ダメージドのジーパンが欲しくなって、ネットで色々調べていた感じで、エドウィンのEUモデルに気に入ったのがあったので、実は、この日までに、横浜と新宿の直営店にもいってみ…

モネ展、肉筆浮世絵展、松崎十朗展

上野でモネ展を観た、ちょっと前だけど、東京都美術館。上野でモネ、鯉の池に生麩を落としたようなことになるのは目に見えている。 そういうわけで、じっくり観ようとかいう気は起こさず、ざっと観てまわった。マルモッタン美術館所蔵の最晩年の絵がほとんど…

「アンジェリカの微笑み」

「アンジェリカの微笑み」てふ映画を、渋谷のbunkamura ル・シネマで観た。このイメージに惹かれて。 結論を先に言うと、個人的にきらいじゃないけど、危険を冒して、人に薦める勇気はない。 ことし、106歳で亡くなった、マノエル・ド・オリヴィエラとい…

「フリーダ・カーロの遺品」

時期が前後するのだが、アミュー厚木の映画.comシネマで「フリーダ・カーロの遺品」てふ映画を観た。実は、この映画も、この夏、シアター・イメージ・フォーラムで封切られたものだった。 日本映画の、よく言えば、手づくり感、悪く言えば、金欠ぶりは、「日…

根津美術館の庭、ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展

「氷の花火 山口小夜子」を観たシアター・イメージ・フォーラムは、渋谷と言いながらも、青山学院大のすぐそばで、表参道と渋谷のやや渋谷寄りといった辺り。なので、このあと、久しぶりに根津美術館に向かった。 展示は、物語にまつわる屏風絵などだったが…

「氷の花火」

山口小夜子のドキュメンタリー『氷の花火』を、シアター・イメージ・フォーラムで。 今年の春に、東京都現代美術館であった「未来を着る人」を立ち上げたのは、山口小夜子が、ファッションの第一線を退いた後、いっしょに仕事をしていた、若い世代のアーティ…

「コードネーム U.N.C.LE.」

「コードネームU.N.C.L.E.」てふ、米ソ冷戦時代が舞台の映画を観た。おっさん世代なら、子供の頃にテレビで見たことがあるかもしれない、懐かしのあの「ナポレオン・ソロ」のリメーク。私なんかは、ナポレオンてふ固有名詞は、ボナパルトより、ソロの方が先…

リベラルはいつ死んだか?

リベラルはいつ死んだかを考えていた。 というのも、例のシールズの関西版の学生が「大阪維新と安倍政権は似てるよね。」だから、反対という記事があって、唖然としてしまったので。 そもそも、「似てる」だけで否定する、その判断が、反知性的にもほどがあ…

「FOUJITA」

文藝春秋の11月号に、野見山暁治が藤田嗣治の思い出を書いた短い文章があった。戦時中、藤田邸に住み込んで手伝いをしていた女友達に、新聞に載った《アッツ島玉砕》を描きあげた時の写真を見て、わざわざ新聞記者やカメラマンを呼んで、「芝居がかってる…

「恋人たち」

さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫)作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/05/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 高橋源一郎の『さようなら、ギャングたち』を読んだ。そして、吉本隆明の『マス・イメージ論』を思い出…

第12回 雀昇ゆかいな二人」

横浜にぎわい座に「第12回 雀昇ゆかいな二人」を聴きにいきました。 ちょっと狐につままれた感じなんだけど、このまえ、聴きに来たのは、なんと、2009年の「第6回」の時が最後だった。毎年、気にかけてたんだけど、「あれ?もうやめちゃったのかなぁ…

「ターミナル 起終点駅」

沖縄では三里塚の時と同じ過ちを繰り返している。先ごろ亡くなった報道写真家の福島菊次郎が撮った、三里塚闘争の写真を見たことがあるが、たぶん、その頃のマスコミが、全く伝えなかった姿を伝えたという意味で、彼の仕事の中でも、もっとも重要な写真だろ…

村上隆の五百羅漢図展

森美術館に村上隆の五百羅漢図。全長100メートルに及ぶ。東日本大震災へのカタールからの支援に対する感謝を込めて2012年、ドーハで発表された。 紹介されていた村上隆の言葉で印象的なのは、「NYを歩いていて日本のアニメを目にすると『おっ!』と…

月映、田中恭吉、藤森静雄、恩地孝四郎

町田の国際版画美術館のリニューアルオープン企画では、実は、恩地孝四郎の小特集があった。そこに置いてあったチラシで、東京ステーションギャラリーの「月映(つくはえ)」展を知った。しかも、会期は11月3日までとのことで、翌日曜日に訪ねた。 「月映…

「SLOWHAND at 70 LIVE at the ROYAL ALBERT HALL」

冬の先ぶれを思わせる寒い日だった。秋頃にはときどき、暦にピンでも打ちたくなる、こんな一日がある。こういう日をいくつか繰り返して、だんだん寒くなる。 木曜日にオープンした、ららぽーと海老名に立ち寄ったあと、これもこの日リニューアルオープンした…

「TPP反対」と「安保法案反対」がほぼ同じ論法であるについて

まあ、素朴な疑問として、書いておきます。 それは、「TPP反対」と「安保法案反対」の論理がほとんど同じに見えるという話。 「TPP反対」の方は、「TPPなんて参加したら、アメリカの企業にむしりとられるぞ」っていう論法でしょう?。何年か前に、ジャック&…

「ヴィジット」、「Don’t Follow the Wind」補遺

「シックス・センス」でおなじみ、M・ナイト・シャマラン監督の最新作「ヴィジット」を観てきたけど、怖いんだったら、こわい映画ですって、先に言っといてもらいたかった。 日本のホラー映画の影響があからさまなのは、ちょっと意外なほど。M・ナイト・シ…

「Don’t Follow the Wind」Non-Visitor Center展

Don’t Follow the Wind: 展覧会公式カタログ2015作者: 椹木野衣,Chim↑Pom,Don’t Follow the Wind実行委員会出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2015/09/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 「Don't Follow the Wind」展の「ノン・ビジ…