2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

エリザベス・キューブラー・ロスは「死とその過程に関する研究で、わたしがいちばん影響を受けた精神学者は、C.G.ユングだった」と書いている。『死ぬ過程』を読んだとき、彼女をスイス人だと知らなかったか、もしくは、見過ごしていたのだろう。よく考えれ…

エリザベス・キューブラー・ロス

このところ、読書する時期に入っているようだ。今日は、エリザベス・キューブラー・ロスの自伝、『人生は廻る輪のように』を読んだ。 若い頃の話は、今春の「自己責任騒ぎ」と比較してほくそえんでしまう。人質バッシャーは、目を回すだろう。父親に逆らって…

北海道往復のガソリン代

お盆の北海道行き、ガソリンスタンドのレシートを合計してみた。85.65リットル。出発前のtotalが、14946km。帰ったときが17770km。総走行距離2824kmとして、割ることの85.65=ざっとリッター33km。 そんなもんみたい…

イラク邦人人質が解放されたのは、「高遠さんがイラクで行ってきた活動が、よく知られていたためだ」と、書いたが、もう一つ、書き忘れていたことがある。人質が解放された最大の理由は、そもそも、犯人グループが、テロリストではなかったからだ。人質が慈…

昨日の日記で、小貫大輔さんの本を、日本教育の弾劾の書だと取られると困る。異なる教育文化のはざまで奮闘する家族の記録だと思ってもらった方がいい。 で、ちょっと引用。 思えば、二十世紀の後半は、人類社会が「平等」に取り組んだときだった。(中略) …

読書

今日は完全休養で、読書2冊。一冊目は、先日にも書いた、小貫大輔さんの『ブラジルから来た娘 タイナ 15歳の自分探し』 まずは、中学生の1割が不登校という、数字に驚かされてしまう。 教育現場の話って、私が若い頃から、全然進歩していないか、むしろ…

北海道のかさぶたがとれ始めてきた。かゆい段階。ところで、この間の「もののあはれ」だけど、本居宣長だったので、訂正しておく。他で言わないように。バシシさんが、クラスノヤルスクに達して、あらためて、自分の旅は自分の旅だったなぁと、気が付いた。…

出勤だった

8.19、バイクの日に注文したグラブが届いた。宅配に二度も無駄足させてしまった。うたた寝していたのだけれど、最近の宅配便は、ドアのチャイムを押さないのだろうか?PHSの着信履歴になんか残っていたので、あわててセンターに電話した。私は、基本的に…

離職率

テレビで今まさに「若者の離職率はなぜ高いか?」という議論をしている。しかし、小貫さんの受け売りをすると、就職しようとする時になって、初めて、自我に目覚めてもなぁ。

世の中、私を差し置いて、景気回復らしい。日曜出勤が決まってしまった。今になって軽いむちうちっぽいなぁ。やだなぁ。冬になって痛んだりしたら。 もうちょっと、大人の走りをすることにしよう。バシシさんのクラスノヤルスク編を拝見。ちゃっかり、向こう…

37℃

この夏一番の猛暑。フェーン現象。風で飛ばされたプラタナスの葉が、ぱさぱさに乾燥して吹きだまっている。だけど、この暑さは嫌いではない。 ところで、今日は「819」「バイクの日」だそうで、某ショッピングサイトが、一日だけ送料無料。こういうのにす…

転倒のダメージを金で解決しようと、インターネットでショップアラウンド。ところが、あちらはまだ盆休みだそうだ。疲れが増す。 テントのラジオで耳にした本をアマゾンで注文。 北海道の後半を書かなきゃだけど、週末に後回し。

ラジオの話に終始してしまったが、実際はこの日も600キロ以上移動し、しかも、雨の中山峠で転倒してしまった。予約したフェリー、出航15分前にぎりぎり間に合った。 雨はものすごく、レインウエアも破れてしまっていたので、大間ではさすがにホテルに泊…

テントのラジオ

今回の旅では、ラジオを忘れなかった。携帯テレビをもってったころもあったが、今回はラジオにした。テレビはテレビで面白い。ローカル局のCMやニュースは独特だし、天気予報もわかりやすい。でも、受信しにくいんだよね、結局。今回は、テントの中でUAの…

クッチャロ湖

クッチャロ湖のキャンプ場は一泊200円。安いし、トイレもきれいだし、ゴミを持ち帰れとか言わないし、いいのだけれど、ひとつ難点をあげると、夜でも明るすぎることくらい。確かに、明るい方が安全かも知れない。だめもとで連泊することに決めて、テント…

大沼〜豊富〜クッチャロ湖

豊富温泉に向かうべく、長万部〜ニセコ〜小樽〜オロロンラインと走った。豊富温泉は、以前来た時とは大違い。きれいな建物になっていたけど、あの石油臭さはそのまま。湯治客用の旧浴場と一般用の新浴場があったので、どちらも入ってみたが、観光客には、一…

ナイトラン

この日の午前0時。一般的には、昨日の夜中、スタートした。青森港まで、新潟〜山形〜秋田と三県を超える訳だが、新潟県が長い!夜中なのに五時間かかった。温海の道の駅で仮眠。昼間の秋田、青森もきつかった。信号待ちで眠りかけた。これからは、こういう…

寝れねぇ

土曜の夜まで夜勤で働いていると、どうしても寝れない。4時くらいまで寝られなくて、6時くらいにラサール石井を見ている。いかん。これではいかんのだが、しかし、この睡眠時間で700km炎天下走行はどうかと思うので、ナイトランで行きましょうという…

花火

今日は、地元の花火大会だった。どうでも良かったのだけど、ちょうど、カメラのバッテリーとメディアの予備を買いに行った時に、上がり始めたので、ついでに港に行ってみた。デジカメで花火を撮るのは初めてだ。f8からf13、シャッター速度3秒くらいで…

松紳で、近鉄の合併問題に触れてた。「騒いでるわりに、大阪ドームがらがら」しかし、合併してしまえば、そのわずかな近鉄ファンさえ失ってしまう。野球人気の凋落傾向は否定しようもない。 前にも書いたけど、野球とは何か?といえば、それは、野球のルール…

盆休み前の駆け込み仕事でへとへと。でも、まあ、仕事がないよりはまし。

リンクの更新

休みが削られた腹いせに、横山大観をけなした翌日に、高遠菜穂子さんの本を褒めちぎっている。我ながら、変な展開である。 ロシアの地図を掲載する時に、いろいろとご教示頂いた「ニジェガローツキー・ドヴォール」にリンクさせて頂いた。

愛してるって、どう言うの?

先日、「高遠菜穂子さんは、『華の乱』そのものだ」と書いたけれど、その直感に間違いはなかったようだ。今日、著書『愛してるって、どう言うの?』を読了した。『華の乱』は歴史だが、こちらは、歴史が生まれる現場の生々しさがある。最初は、方向が定まら…

横山大観「無我」

長いはずだった盆休みも少しずつ仕事に浸食されてきた。フェリー予約していなくて良かった。 ところで、今度、横山大観の「無我」が、来る。教科書でおなじみの、ガキがぼーっと立ってる絵だ。あの絵の何が「無我」なのか、さっぱり分からない。というか、正…

今日は暑かったが、昨日の暑さよりましな気がする。ただ、この暑さは嫌いではない。止めどなく汗が流れるが、ぐうたらして過ごした。北海道行きに向けて、フェリーの予約を試みるが、駄目みたいな気配。過去何度か北海道に行っているが、よく考えると、こん…