2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

サイダー・ハウス・ルール

このはてなは、意外な発見をさせてくれるので面白い。昨日ふれた「サイダー・ハウス・ルール」だけれど、あの映画の脚本は、原作者のジョン・アーヴィング自身が書いたらしい。その辺、アメリカの作家はバイタリティーがすごい。「書きまっせーっ」みたいな…

野田知佑さん、ビキン川を下る。

来月のBE-PAL誌上で、野田知佑さんがビキン川を下る。ビキンは、一回目のロシアツーリングで井戸の水をもらったところ。二度目のツーリングでは、その井戸が見つけられなかった。この地図の上のあたりをクリックしてもらうと、6みたいな字にNのさかさま、K…

ライダーハウスルール

『サイダーハウスルール』という映画があった。原作者は、『ガープの世界』『ホテル・ニューハンプシャー』のジョン・アーヴィングだ。いま話題にしているのは、それとは全く関係ない'ライダー'ハウスルール。東海地方で放送されている「ノブナガ」という番…

変な夢、ライダーハウスルール

萩原朔太郎に「疲れた魂は夜をよく眠る」という一節があるけれど、寝過ぎた日、私はこれを自分へのいいわけにする。先週末は異様によく寝た。日記も書かず、BBSのレスもさぼって、ひたすら寝ていた。これは、ひとつには、ガソリンの匂いにやられたせいだ…

オイル交換

オイルフィルター、オイル、プラグを交換した。20105km。このところ、どうにも、エンジンがおかしい。このまえ、ガス欠した話をしたけど、二三日前にも、今度は、わずか100kmにも満たないのに、プッスンと停まってしまった。これはもう絶対にお…

歩き食い

深夜に帰宅したその足でローソンまで歩いておでんを買う。車なら帰路に立ちよればいいのだが、バイクはおでんを運ぶには向かない。しかしながら、ゴローのショートブーツは歩くのに向かない。これだと、ゴールドウインのトライアルブーツの方が、まだ歩きや…

落語ブーム モーターサイクルダイアリーズ

私の中で、落語ブームである。といっても、落語にふれる機会はなかなかなないが、笑福亭鶴瓶のラジオに噺家が電話出演するので、噺家にふれる機会は多くなっている。笑福亭鶴瓶はこのところ、落語に取り組んでいて、師匠のおはこ「らくだ」も高座にあげた。…

負け犬?

最近、負け犬という言葉は、30代、未婚の働く女性をさすらしい。いまや私みたいな男性は、負け犬にさえ入れてもらえない。「そういう言葉があるらしい」ことには、うっすら気が付いていた。この「はてな」でも、「負け犬の対義語は『勝ち犬』でしょうか?…

ところで、ダルビッシュ有は、何で関西弁なの?

故・中島らもによると、大阪弁はすでに言葉としての寿命をおえているそうだ。そういいつつ、あの人の言葉はどう聞いても、関西アクセントではあった。関西アクセントと大阪弁は、確かに意味が違うけど、あの口調で「大阪弁は、もう言葉としての寿命を終えて…

ガス欠

先週のことになるが、出勤途中、バイクがガス欠になってしまった。みっともないことなのだけれど、しかし、これは何かおかしい。単なるガス欠ではないようだ。というのは、そのあと、給油したところ、満タンで11リットルしか入らなかった。バハのタンクは…

キカイのカラダ

WEB!Kから、オイルと、ショックコードが届いた。XRのエンジンは伝統的にオイルを食うのかも。XLR250RKの場合は、10万キロちかく、オーバーホールなしで乗ったから、仕方ない気もするが、ドライサンプになった今のも、やっぱりオイルを食っている気がする。…

ポルトバザール

今回の帰阪には、もう一つ目的があって、垂水にある、モンベルのファクトリーアウトレットで、モンベルではなく、風魔プラスワンのジャケットを手に入れようてふことである。前回の帰省の折にも、目をつけていたのではあったが、あまりにも懐古的に過ぎるの…

伊藤若沖

私が京都に住んでいた頃は、まだ、地下鉄東西線がなかった。東西線のおかげで京都駅から、美術館へのアセスが格段によくなった。京都市立美術館と京都国立近代美術館は、平安神宮の鳥居をはさんで向かい合っている。今回はここではなく、細見美術館という私…

ワッキー

夜半、雨蕭々、なんつって。それにしても暖かい。11月の夜雨がこう暖かくては、せっかく値上がりした灯油も、拍子抜けしていることだろう。アラファトが死んだが、個人的に大事件なのは、ワッキーがゴールしたこと。東海地方の人は、「今更何を」だろうけ…

名人 志ん生、そして志ん朝

小林信彦 著 『名人 志ん生、そして志ん朝』を読んだ。またまたゲバラは後回し。古今亭志ん朝の急逝に、取り乱しつつ編まれた感がある。小林信彦さんのファンとしては、若い時からの文章の変遷なども楽しめたりする。若い頃の文章は、やはり、ぎらついたとこ…

斉藤真一

滑川博物館で、瞽女の画家として有名な、斉藤真一の展覧会を見る。1922年(大正11年)岡山生まれで、1994年に没している。享年七十二。赤という暖色が、冷たく見える。面白いことに、フランス留学中の1959年、原付に乗ってイタリアへ、40日…

五箇山

五箇山の菅沼集落で一斉放水の日だった。って、朝のニュースをねぼけまなこで聞いた。シーズンオフも近い。蓮華温泉にでもと考えていたけれど、柔軟に対応。何しろ天気図を見るだけでも気持ちが良い。行き先なんてどこでもよいし、五箇山?いいじゃない!合…

香田さん

香田さんの事件には、正直、呆気にとられたが、この時点から振り返れば、高遠さんたちを誘拐したグループが、「テロリスト」ではなかったということが分かるし、そのほかにもイラクの状況が納得できるだろう。なんだかんだと理論武装していても、結局のとこ…

ブッシュがあと4年アメリカ大統領を続けるそうだ。前の選挙、総得票数ではゴアに負けていた。その意味で、あのとき少なくとも、米国民はブッシュを選んだわけではない。なにかの間違いか、悪い冗談みたいな出来事だった。しかし、今回は米国民の意志だ。何…

おすすめ

小林信彦さんのエッセーをまとめて三冊も買ったせいで、アマゾンの「おすすめ」のページに、氏の本がずらっとならんだ。未読のモノで興味のあるのは、『私説東京繁昌記』 ちくま文庫 小林 信彦 (著), 荒木 経惟 (著)荒木 経惟 と小林信彦という組み合わせが…

出会いがしらのハッピー・デイズ

読みかけの本をおいといて、小林信彦さんが週刊文春に連載中のエッセーを一年ごとにまとめた1999年と2000年分、『最良の日 最悪の日』『出会いがしらのハッピー・デイズ』を読んだ。ゲバラの旅より断然面白いからしかたがない。小林秀雄の『考えるヒ…