伊藤若沖

knockeye2004-11-13

私が京都に住んでいた頃は、まだ、地下鉄東西線がなかった。東西線のおかげで京都駅から、美術館へのアセスが格段によくなった。京都市立美術館と京都国立近代美術館は、平安神宮の鳥居をはさんで向かい合っている。

今回はここではなく、細見美術館という私立の美術館に行った。内容に比してやや高い気もするが、そこは、京都プレミアムつうことで。とにかく、たまに京都に来た日に、「若沖」と掲げられると、立ちよってしまう。

「若沖と琳派展」ということから予想したとおり、若沖の数は少なかったが、京都に来て、若沖の絵が見られるだけでも幸せである。

梅田で、「本多宗一郎と井深大」という展覧会があった。そちらも見に行きたかったが、へとへとなので、先送り。

来年のお正月で、サンケイホールが閉鎖になるとのことで、長年、大阪の正月を飾ってきた、米朝一門会も見納め。これは、mustだが、一日目に吉朝、2日目に雀三郎。