2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「神様はバリにいる」、『闇の中の祝祭』、『悟浄出立』

闇のなかの祝祭 (講談社文庫)作者: 吉行淳之介出版社/メーカー: 講談社発売日: 1971/10/01メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログを見る[asin:B00R73IMVC:detail] 仕事が忙しすぎて魔が差したと言うしかないが、「神様はバリにいる」という映画を…

派遣社員の話

最近、更新がとどこおる言い訳に時々書いたけれど、この二ヶ月とにかく忙しかった。この数日ようやくまともな時間に帰れるようになった。 本社からも専門家の○○さんが、来たり帰ったりのくりかえしで大変お手数をかけた。 このブログではほとんど仕事の話は…

残虐と卑劣ということ

綿井健陽が監督した「イラク チグリスに浮かぶ平和」という映画を観たことは書いた。10年前、ジョージ・W・ブッシュが始めた‘テロとの戦い’が、じわじわ世界中に広がり始めているような気配だ。 テロとは何かなのだけれど、あの映画では、ある朝、家族と…

永瀬正敏のインタビュー

映画「KANO」の公開を控えた永瀬正敏が、週刊文春の阿川佐和子の今週のインタビュイー。 「KANO」は観に行こうと思っている。「ニッポン、ヨイ国、エライ国」みたいな映画ならあほらしいんだけど、「どうせ、そういう映画だろっ!」みたいなことで、台湾でも…

バナナマンの紅白副音声はよかったらしいね

紅白歌合戦なんてものをまったく観なくなってどのくらいかさえ気にかからなくなっている私のような人も少数派とは言えない時代だろうけれど、去年の紅白にひとつだけ興味がそそられたのは、バナナマンが司会する副音声だった。わたしは「バナナムーンGOL…

「イラク チグリスに浮かぶ平和」

世の中は三連休にちがいないはずだが、私は昨年末からの忙しさがまだ続いていて、昨日も明日もお仕事で、ブログの更新も滞りがち。改装なった後、はじめて訪ねた東京都庭園美術館とか、チューリヒ美術館展とか、まだこのブログに書いてないけど、気がつけば…

シャルリー・エブドとNHK

東北を津波が襲ったときに、たしかアメリカのコメディアンだったと思うが、「日本はハイテクがすごくて、わざわざ出掛けなくてもビーチの方から家に来てくれるらしい。」というジョークを飛ばして、大顰蹙を買ったことがあった。 しかし、正直言うけど、わた…

笑福亭仁鶴一門会

今年も神戸文化ホール中ホールで、笑福亭仁鶴一門会を両親と聴きに行った。 1月2日だったが、これが格段に寒い日で、朝は庭の椿の葉にうっすらと雪が積もっていて、出掛ける頃までに消えなければ、車は危険なんじゃないかと思うほどだった。幸い、雪は消え…